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書籍紹介

アニメーションを作るには様々な知識や技術が必要です。
特に独学で作ってると、基礎的な部分が抜けていたり力不足を痛感する場面に良く出くわします^^;
ここでは私が買って読んだ本の一部を紹介して、これからアニメーションを勉強したい方や、
スキルアップをお考えの方の役に立てればと思います。

海外では優れた技術書が多数出版されているようです。
統計立てられ分かりやすく解説された物が多く、大変勉強になります。

監督系の方が書かれている演出本のたぐいは、その人の考え方や経験などが色濃く反映されている場合が多いです。
そのため必ず参考になるとは限りませんし、私の書く感想もフ〜ン程度に見て頂けると丁度いいかと思います。


アニメーターズ・サバイバルキット



英国の大御所アニメーター、リチャード・ウィリアムスによるプロ・アニメーター向けのマニュアル。
アニメーションの基本が丁寧に書かれています。絵を使用し分かりやすい解説が、
339ページにも及ぶ量でのっています。
キャラクターをアニメーションさせる事に興味のある方必見の一冊です。

アニメーションの本



日本のアニメーターの方が、アニメーションの基本を分かりやすく解説しています。
古い本ですが、簡単な課題もついて幅広く動きについて書いています。
ページ数が少ないので、すこし駆け足な気はします。
書かれていることは、 アニメーターズ・サバイバルキットと同じ感じ。

映画監督術



ハリウッドのフィルムメーカー達の間でバイブルとなっている映画づくりの解説書。
ストーリーボードを活用し、スピルバーグやヒッチコックの実例をあげながら、
ドラマ演出や撮影編集法を詳しく紹介。

普段何気なく使う、カメラ移動等の手法や表現の明確な説明がなされてます。
他にもコンテの意味や重要性について書かれており、映画作りトータルの解説書になってます。
広く色々知るためには良い本です。
コンテ書く人は、コンテの意味を知っておくためにも見ときましょう。

映画監督術(2)



映画監督術の2巻目。
こちらは、空間での演出に重点を置いた本になっています。

ハリウッド・リライティング・バイブル



ハリウッド映画の優れたシナリオを元に、優れた(ヒットする)シナリオを作るために必要なシナリオの
リライト(推敲)について書かれたマニュアル本。
ヒット作品と優れたシナリオを紹介しつつ、自分のシナリオを客観的にリライトするための
チェック項目付きと面白い作りになっている。

あるある〜とかハリウッド的なシナリオの基本形が紹介されてるので、結構面白く読めます。

天空の城ラピュタ スタジオジブリ絵コンテ全集



説明無用かと思いますが^^;
日本人を代表するアニメーションスタジオ、スタジオジブリの作品「天空の城ラピュタ」の絵コンテ集です。巻末にテレコム時代に新人育成を目的に作られた技術解説が記載されています。

Methods―押井守「パトレイバー2」演出ノート



劇場公開作品「PATLABOR/THE MOVIE2」の制作に使用したレイアウトを、監督である押井守が自ら選択、項目ごとにキャプションを加えた演出ノート。

氏独自の完成したレイアウトシステムの解説。画面に対する細かな演出意図の数々が解説されてます。一見の価値のある本です。


Methods押井守演出ノート―From layouts of “Innocence”



劇場公開作品「イノセンス」の制作に使用したレイアウトを、監督である押井守が自ら選択、
項目ごとにキャプションを加えた演出ノート。

上で紹介している 「PATLABOR THE MOVIE2」の本は、
実際入手困難な状況の中、今簡単に手に入るレイアウト解説書です!
映画自体が面白いかどうかは置いといて^^;

映画のレイアウトが、どんな意味付けで作っていったのかが解説されています。
これ系の資料は、すぐに廃刊になってしまうので買えるうちに買っとくのが吉。

「ホルス」の映像表現


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今の日本人アニメの原点。
長編漫画映画「太陽の王子ホルスの大冒険」の演出を高畑 勲 さんが解説されています。

これが僕の回答である。1995‐2004



ちょっと趣味入ってますが^^;
雑誌『WIRED』『サイゾー』の押井氏の連載をまとめた本です。
作品や演出に対する考え方が色々書かれてます 。
個人的には見てて楽しいです。いろいろと・・・

映像の原則



機動戦士ガンダムの監督で有名な富野 由悠季 さんが書かれてる本。
TVアニメーションの演出について、氏独自の視点で書かれています。

作画汗まみれ



アニメーターの大御所大塚康生さんが書かれた本。
技術書からは離れてしまいますが、日本のアニメーションの歴史などが書かれています。
無駄知識が欲しい方にはお勧めです。