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modoでサーフェースに沿ってアイテムを動かす方法

modoでサーフェース(メッシュ)に沿ってアイテムを動かす方法について書いてみます。

サンプルファイル

modoでサーフェースに沿ってアイテムを動かすときは「交差サーフェース」を使用します。作成手順は以下の通り。

制御用のアイテム、次にサーフェースを参照するアイテムの順番で選択して、「交差サーフェース」ボタンをクリックします。するとサーフェースに沿って移動するロケータが作成されます。
通常はこのロケータにアイテムをペアレントすれば、サーフェースに沿ってアイテムが移動して見えます。

しかし、リグで使用するコントローラそのものをサーフェースにコンストレイントしたい場合があります(Mayaのジオメトリ コンストレイントのように)。そんなときはスケマティックを使用して、Intersectノードの「位置出力」を、コンストレイントしたいアイテムの「ワールド位置」に接続します。すると直接操作するアイテムをサーフェースにコンストレイントすることができます。

スケマティックではConeの「ワールド位置」がIntersectに接続され、Intersectで起算した結果がConeの「ワールド位置」に接続されており処理がループしています。一般的にこのような循環したノード接続をおこなうと、無限ループ(エラー)が発生して計算することができませんが、modoでは1ノードであれば計算をループさせて使用することができます。

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