CHAOS GROUPがSIGGRAPH 2019でデモしたProject Lavinaのビデオが公開されてます。Project Lavinaは、100%レイトレース環境内でV-Rayシーンをリアルタイムで操作するChaos Group製品です。
Project Lavinaで現在サポートされている機能。
- アニメーションのサポート
- 複数のRTXカードのサポート
- 強化されたカメラコントロール
- 新しいノイズアルゴリズム
- 衝突検知
- マテリアル交換
- LUTの追加
- シーンのマージ
- オブジェクトの変換/選択
- インタラクティブな被写界深度
技術イメージ紹介的な映像。CPUのテクノロジー感の表現がいい感じ。
ファイアーエムブレム 風花雪月のゲーム内ムービー。制作はサンジゲンさんのようです。
Cascadeurのディープラーニングを使用したポーズ予測ツール(アルファ版)のムービーが公開されてます。
システムはキャラクターの体の6つのポイントを追跡します。首、腰、手首、足首の1つが動かされたとき、ソフトウェアはディープラーニングに基づいて自動的に他のものの位置を調整するようです。
フルボディーIKよりは気が利いてそうに見えます。ポーズが勝手に動くのは好みじゃないけど、細かいこと気にしなければ便利なのかな。
Houdini のリールはクオリティー高くて楽しそうでいいね。
modoを使用したCMとメイキング映像が公開されています。トラッキングにSyntheyes リグにCharacterBox、Modoのネイティブのファーマテリアル、AfterEffectsで合成とのことです。メイキングではテクスチャのペイントにもmodoを使用してるみたいですね。
破壊、液体、エフェクトのRnDリール。シミュレーション時間が凄いことになってそう。
使用ツールはCinema4d、X-particle、Redshift、Octane、Cycles4d。
背景ほぼCGみたいな映像のブレークダウンはいつ見てもすごい。