V-Ray

CG News

V-Ray 3.6 for MODO リリース

V-Ray 3.6 for MODOがリリースされたようです。
http://v-ray.jp/v-ray/modo/

V-Ray 3.6 for Modo 新機能

  • MODO 12 シリーズをサポート
  • GPU ハイブリッドレンダリング
    V-Ray GPU のCUDAデバイスとしてCPUを利用する事が可能です。CPUとGPUの境界が無くなりレンダリング環境の選択がより容易になります。(CPU用レンダーファームをGPUレンダリングで利用したり、その逆も可能)
  • 再起動の無いデバイス選択
    MODOを再起動する事なくGPUレンダリングデバイスを選択できます。
  • V-Rayファー(芝生)
    V-Ray Fur生成機能をサポートし、レンダリング時に手続き的に短毛を生成します。芝生やラグマットのディテール作成に大変便利です。
  • VRscansをサポート [※別売りライセンス]
    ChaosGroupが特許を取得したマテリアルスキャニングシステムを使用したスキャンデータをMODOでも活用いただけます。VRscansではBRDFの代わりに、BTF (bidirectional texture functions) を使用して、物体表面構造(模様)や光の反射率を完全にキャプチャーし再現します。ライセンスを購入するとChaosGroupが既にキャプチャした 650 以上もの汎用スキャンデータを活用いただけます。
  • 完全なライトセレクトエレメント
    GI、反射/屈折、SS等を含めた完全なライト別の要素出力に対応。ポスト編集で完全なライトのOn/Off、掛け合わせ処理が可能になります。
  • クリプトマット
    ポスト処理で被写界深度、モーションブラー等を適用する為に必要な情報を含めたIDマスクを自動的に生成します。ポスト処理の効率を大幅にUPします。現在 NUKEとFusionでご利用いただけます。

その他、機能改善と不具合の修正が含まれます。

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NVIDIA AI Denoising

NVIDIAはAIやディープラーニングを使用したツールやソフトの開発をしていましたが、レイトレーシングのデノイズ機能がVRay、RedShift、Clarisseなどのレンダラーが対応を予定しているみたいです。NVIDIA社のOptiX は NVIDIA社のGPUでしか動作しないとのことでGPUレンダラー専用な感じでしょうか。実際にアニメーションで試してみたいですね。

V-Ray

Redshift 2.5

Clarisse

NVIDIAのデノイズ関連

http://research.nvidia.com/publication/interactive-reconstruction-monte-carlo-image-sequences-using-recurrent-denoising

https://blogs.nvidia.com/blog/2017/05/10/ai-for-ray-tracing/

https://blogs.nvidia.com/blog/2017/07/31/nvidia-research-brings-ai-to-computer-graphics/

2018/01/24追記

カオスのOptiXノイズリダクションに関する記事
https://www.chaosgroup.com/blog/experiments-with-v-ray-next-using-the-nvidia-optix-denoiser

  • OptiX denoiserは近似値に過ぎません。最終結果に非常に近いと思われるかもしれませんが、実際のレンダリングはより正確になります。
  • OptiX denoiserは画像がクランプされます。現在ノイズ除去された画像は1でクランプされ、HDRIと同じにはなりません。
  • OptiX denoiserは各V-Rayパスの後にリフレッシュされます。V-Rayのプログレッシブレンダリングはパスで行われます。シンプルなシーンでは、パスにミリ秒かかり複雑なシーンではパスに数分かかることがあります。OptiX denoiserを使用すると、各パスの後にノイズ除去結果が表示されます。
  • OptiX denoiserは、より多くのノイズが存在するレンダリングの初期段階で非常に優れています。ノイズの少ない後の段階では、OptiXノイズ除去はあまり効果的ではありません。
  • OptiXはアニメーションにとって理想的ではないかもしれません。アニメーションではクロスフレームノイズ除去機能を備えたV-Rayのデノイサーを使用することをお勧めします。
  • OptiXはビューティーレンダリングのみをデノイズし、V-Ray Nextは個々のレンダー要素をデノイズできます。
  • V-RayのCPUレンダラを使用する場合は、OptiX denoiserが動作するようにアンチエイリアスフィルタをオフにする必要があります。
  • V-Rayレンダリングはどのハードウェアでも可能ですが、OptiXデノイサーはNVIDIA GPUが必要です。

 

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V-Ray AppSDK が利用可能

https://www.chaosgroup.com/vray/application-sdk

パワー
V-Ray AppSDKは、あらゆるアプリケーションにV-Rayレンダリングのフルパワーを追加するように設計された高度なソフトウェア開発キットです。

品質
V-Rayをアーキテクチャ、デザイン、およびビジュアルエフェクトの業界標準としたのと同じ高品質レンダリングを統合します。

速度
V-Ray AppSDKの直感的かつ合理化された統合により、アプリケーションの市場への投入を迅速にします。

多種多様
V-Ray AppSDKはシンプルなスクリプトワークフローからシームレスなネイティブ統合まで、あらゆるタイプのプロジェクトをサポートします。

コントロール
Python、C#.NET、Javascript、C ++などの一般的なAPIバインディングから選択してください。

アジリティ
V-Ray AppSDKはビジネスを成長させるために必要なツールと柔軟なライセンスを使用して、あらゆるプラットフォーム上で動作します。

参考資料

The Surge Trailer

リアルな質感とライティングがいい感じ。3DS MaxとV-Rayらしい。

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Foundryのクラウドベースのサービス「Elasta」

VFXプロダクションパイプラインをWEBブラウザ経由で提供するサービスで、どこにいてもログインするだけで仮想スタジオで仕事できるらしい。
FoundryとILMが英国政府の資金提供を受けた研究プロジェクトとして3年間開発された。
ElastaはFoundryのパイプライン専門家が作業現場のパイプラインを構築している。今まではパイプライン自体を各社で構築する必要があった。
https://www.fxguide.com/featured/nuke-11-and-elara-at-the-foundry/

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V-Rayを搭載した「Adobe Project Felix」出荷

AdobeはProject Felixという新しい3Dアプリケーションを初めて公開しました。
このソフトの目的は2Dデザイナーが3Dモデルを導入して、プレゼンテーション、パンフレットなどで使用できるようにすることです。
これはアニメーションツールではなく、シーン全体を再現することも目的としていませんV-Rayの完全な(ただし特別な)バージョンをコアに持っています。

Adobe’s Project Felix ships, complete with V-Ray

CG 日記

「アンバイアス レンダリングの真実」

Chaos Groupがアンバイアス レンダリングについて記事を投稿しています。
なかなか参考になる。
https://labs.chaosgroup.com/index.php/rendering-rd/the-truth-about-unbiased-rendering/

バイアスレンダリングとアンバイアスレンダリングについて多くの議論があるが、アンバイアスレンダリングはより正確という意味で使用されている。
だけどほぼ全てのレンダラーはバイアスレンダリングされていて、実際にはバイアスレンダラーはより早くスマートな物だというお話しです。

アンバイアスって何?

アンバイアスレンダリングは計算でショートカットしていないということ。全てのレイを平等に扱うので、クリーンな結果を得るために膨大なレイが必要になる。
論理的に積分計算にアンバイアスを使用すると、複数回レンダリングした場合に平均して正しい画像になる。
これは個々の結果は間違ってても、アルゴリズムを十分に多くの時間実行し結果を平均すれば最終的な画像を得ることを意味する。

Vrayのマルチパス プログレッシブサンプラーのノイズクリーンアップを思い浮かべると、個々のパスはかなりノイジーだけど、十分な数が平均化されたとき最終的にクリーンな結果を得られる。

アンバイアスに関する一般的な誤解

アンバイアスは物理的に正確

GGやBRDFを使用するだけのアイデアはそれ自体が近似である。物理的にそれっぽく高速化してるだけ。

アンバイアス設定が少ない

ユーザーに公開されてないだけ。

ブルートフォースGIはアンバイアス

GIを特定の方法で計算してキャッシュされたデータを使用した場合はバイアスされてる。

パストレースはアンバイアス

多くのバイアスされたショートカットはパストレースでも利用可能である。

レンダラは何をバイアスさせるのか?

一般的に多くのトリックがある。V-Rayはこれらのトリックのいくつかをユーザーに公開している。 他のレンダリングエンジンはそれらを公開していない。
インターフェイスを簡素化するため、またはユーザにショートカットしてないと思わせるため。

必ずしもバイアスされたソリューションは、物理的に不正確を意味するものでない。物理的に正確でほとんどの場合正確な結果を得ることができる。
できるだけ速く正しい物理結果に近いルックの画像を欲しい場合は、バイアスされたソリューションが必要。

Vrayは物理的に不正確ってわけじゃないんだぜ!「物理的に正確」というセールストークに惑わされるな!
という新しいレンダラーに目を奪われるユーザー対への啓発記事みたいですね。

modoのレンダリングがノイジーだという話しが出るけど、Vrayの記事見た感じ901頃から追加されたフレームパス使ってノイズを平均化すれば、Vrayのようにクリーンなアニメーションになるのかも知れない。

CG News

V-Ray for MODO ベータ版 アップデート

V-Ray for MODOのパブリックベータ版への大きなアップデート。新機能は次の通り。

  •  vrsceneファイルのインポート
  • 他のV-Rayの実装とMODOを接続
  • V-Rayのマテリアルオーバーライド 微調整
  • レンダーエレメント、簡単アクセスツールバーに追加

参考資料

MODO 901:スニークピーク

FxGuidennの画像解説にGTRと記載されてるので、新たなシェーダーモデルとしてGTR BRDFが追加されるんじゃないか?との噂 です。
modo901は、モデリング、テクスチャ、アニメーション、レンダリングなど、すべての分野にわたって100以上の新機能を提供することを約束」との事で続報が楽しみですね。

MODO 901: exclusive tech sneak peek

Vrayに搭載されてる物と同じ感じなのかな?
http://oakcorp.net/archives/3881
https://www.chaosgroup.com/blog/improvements-to-the-gtr-brdf

参考資料

Phoenix FD リリース

max用のFumeFXに続く本格的なフルードダイナミクスプラグイン。
思ったより早く完成しましたね。サンプル見た限り、品質的には問題無いように感じます。あとは計算速度でしょうか。
今後のトレンドととなる、Fluidシムのネットワーク計算には対応してるのかな?

http://v-ray.jp/phoenix.shtml