Rendering

CG News

NVIDIA Mental Ray 開発終了

2016年からNVIDIAが直接販売していたレンダラー、Mental Rayの販売と開発終了がアナウンスされました。歴史あるレンダラーがなくなるのは残念ですね。
http://images.nvidia.com/content/newsletters/email/pdf/Mental-Ray-FAQ-201.pdf

Q:Mental Rayに何が起こっていますか?
A:NVIDIAは新しいサブスクリプションを提供しなくなります。
2017年11月20日以降、Maya、3ds Max用のプラグイン、Mental Rayスタンドアロン。
プラグインのお客様には2018年を通してバグ修正のメンテナンスリリースがあります。

Q:なぜMental Rayは中止されるのですか?
A:グラフィックスにAIとさらなるGPUアクセラレーションをもたらすため、NVIDIAはプロ向けのレイトレーシング製品を作成するソフトウェア開発パートナーのSDKと技術開発に重点的に取り組んでいます。
NVIDIAは、あらゆるレンダリング製品にGPU レイトレーシング技術を導入することに重点を置いています。 したがって、さらにコアレンダリング技術に投資。

CG 日記

modoでUVをEPS形式保存する方法

modoにはテクスチャ作成用の機能として「UVをEPSに書き出す」機能があります。
カメラから見た状態で「ビューから投影」でUV展開することで、ワイヤーフレームレンダリングのようなEPSデータを作る事ができます。デザイン作業でワイヤーフレームが欲しいときに知っておくと、ちょっと便利に使えます。


CG News

DynamicRenderRegion for Modo

アニメーションのレンダリングで一部だけレンダリングしたい場合に、レンダーリージョンを使って部分だけレンダリングするアセットらしい。アイディアが面白い。
レンダーリージョンの設定はスケマティックでリグを組めるので自分で作れそう。
https://gumroad.com/l/bHLD

CG 日記

VDBデータからメッシュを生成する方法


modo 901からOpenVDBファイルを読み込んでレンダリングできるVDBVoxelノードが追加されました。
OpenVDBファイルは煙のようなボリュームデータを保存出来るオープンソースのファイルフォーマットです。元はHoudiniでシミュレーションしたボリュームを他のソフトやレンダラーで使うために作られたフォーマットだった気がします。

VDBVoxelは上の画像左側のようにボリュームをレンダリングすることも出来ますが、画像右側のようにボリュームデータからポリゴンメッシュを生成することができます。ボリュームからメッシュ生成する機能自体はOpenVDBライブラリが提供している物だと思いますが、このVDBVoxelはパーティクルからもメッシュを生成することができるので便利です。

modoにはパーティクルをレンダリングする機能としてBlobノードがありますが、VDBVoxelを使うことでメッシュを粗めに生成してレンダリングを早くしたり、モデリングツールで編集できるようにすることができます。モコモコデフォルメされた雲や木のようなモデルを作るのにも役立つと思います。
Blobと違ってボクセルフィルターでメッシュを滑らかにすることができるのもいい感じです。

パーティクルをBlobでレンダリングした画像。複数のParticle SimulationをまとめるのはParticle Modifierを使います。

パーティクルをVDBVoxelでメッシュ化してレンダリングした画像。

CG 日記

リプリケータをリプリケータで複製

modoにはポイントやポリゴンにオブジェクトを複製して配置するリプリケータという機能があります。リプリケータで配置したオブジェクトは、さらにリプリケータで配置することができます。

ただしビューポートでは正しく表示されないので注意が必要です。
同様にデフォーマでアニメーションさせたオブジェクトをリプリケータで複製した場合に、タイムオフセットがビューポートで確認できないという仕様があります。リプリケータを使ってみた場合は、とりあえずレンダリングしてみるといいです。

将来的にはビューポートで確認できるようにして欲しいですね。

CG News

スペクトルベースのCPU/GPUハイブリッドレンダラー 「 finalRender 4 」リリース

3ds Max用のレンダラー finalRenderの最新版がリリースされたようです。
スペクトルベースのCPU / GPU ハイブリッドレンダラー と言うことで、フォトリアルが強調された商品紹介になっています。
GPUはCUDAのみ。1年間サブスクリプション $294.00 ($24.5 /月)という事で、サブスク専用レンダラーみたいです。

正直、サンプル画像からは大きな品質の差は感じられないですね。

http://www.cebas.com/index.php?pid=productinfo&prd_id=200#links

特長

finalRenderは、3ds Maxの他のレンダラーには無い光シミュレーションに対する独自のアルゴリズムとアプローチを提供。
新しい光シミュレーションソフトウェアです。

– 物理的(スペクトル)波長シミュレーション
– 妥協のないアンバイアスレンダリング
– 無制限のネットワークレンダリングが可能
– 高速なイテレーション、時間とコスト削減

finalToon 4.0 は finalRender の一部として、またはスタンドアロン製品として利用可能。
finalToon 4.0 は finalRender のフルサブスクリプションに含まれています。

finalRender:リアルワールドシミュレーション

物理的に正確な波長ベースの配光モデルを使用しています。
バイアスのないパストレーシング手段は、レンダリングの結果が常に正確で現実的です。

卓越したレイトレーシング:波としての光

光は電波からガンマ線までの電磁スペクトルの一部です。可視光は、人間の目が検出できる電磁波以外の何物でもありません。
実世界の物理学とモンテカルロサンプリングを使用して3Dシーン内の光エネルギー輸送をシミュレートすることにより、画像をレンダリングする新しい可能性が開かれています。

スペクトル波形シミュレーションは、古い世代のレイトレーシングシステムでは不可能なマテリアルに光学エフェクトを再現します。
finalRenderで使用されるスペクトルベースのレンダリングのみが、回折、分散、吸収、虹彩および干渉などの効果をシミュレートできます。

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GPU レンダラー FurryBall RT 値下げ

3ds Max、Cinema 4D、Maya用のGPUレンダラーFurryBall RTが値下げ。
新規ライセンスの価格を€259に変更。1年間のメンテナンス費用は新規購入で€99。

2015年の€599から18ヶ月で50%くらい下がってるらしい。
レンダラーもサブスクに移行しはじめてるんですね。

http://furryball.aaa-studio.eu

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Octane For Unity プレビュー版公開

将来的には有料のOctane Subscriptionにアップグレードする必要がありますと書かれてる。
Octane Renderもサブスクリプションの流れか。

https://unity.otoy.com/
https://render.otoy.com/forum/viewtopic.php?f=129&t=61948

Octan eRender for Unity のプレビューでは、フォトリアリスティックなレンダリングがUnityのタイムラインに直接もたらされます。

    • 速度:GPUバッチレンダリング
    • 品質:バイアスがなく物理的に正確なレンダラ
    • 柔軟性:25以上のDCCツールのプラグインサポート
    • パストレーシング :高解像度、遅延の少ないVR、ARのためのパストレースレンダリング
    • ダイナミックビューポート:リアルタイム3D編集用のタイムラインに統合
    • オクタン材料:エンジンで利用可能なカスタムオクタン材料
    • コンポジットツールセット:レンダーを複数のレイヤーに分割し、パスで合成
    • Octane Imager :インレンダーカラー補正
    • ポストプロセッサ:インレンダー2D FX拡張
    • 統合ステレオレンダリングオプション:パノラマ、サイドバイサイド、アナグリフ、オーバーアンダー

 

主な特徴

オクタン材料
UnityシェーダーをOctaneカスタムシェーダーに置き換えてすぐにシーンの品質を上げてください。

ノードエディタ
ノードエディタを利用してVFX品質のシェーディングとライティングを作成。

オクタンカメラ
Unityで複数のカメラタイプとシネマティックなポストエフェクト。

パストレースライティング
シーンのために物理的に正しい照明を提供するパストレースレンダリング

ORBX
Octane for Unity Subscriptionを使用すると25種類以上のDCCのアセットをUnityに簡単に統合し、複数のエンドポイントに公開することができます。

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Radeon ProRender for Modo

SIGGRAPH 2017でModo版のデモしてるらしい。
今年後半にベータ版に移行し、現在のModoメンテナンス/サブスクリプション全ユーザーに提供予定とのこと。

ProRenderはC4Dの新バージョンにも搭載されています。レンダリング品質はわからないけどGPUレンダラーが標準で提供されるのは興味深いですね。
OpenCL上に構築された物理ベースのGPUレンダリングエンジンとのことで、どのグラフィックボードでも動くのはありがたい。
https://pro.radeon.com/en-us/radeon-prorender-siggraph-2017-open-source-version-developers-now-available-radeon-prorender-capabilities-coming-cinema-4d-modo-updated-plug-ins/

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Eddy for Nuke

Nuke用の煙&火フルードシミュレーター