Modeling

CG News

CSV Reader for Modo

CSVファイルを読み込んでリギングすることができるmodo用のKitが公開されています。棒グラフのアニメーションや、CSVファイルを介してプリシージャルモデルを編集することができるようです。価格は$3。
https://gumroad.com/l/modoCSV

概要

CSVファイルをロードして、外部ファイルを介してエクスプレッションを設定できます。そして、すべてのオブジェクトをobj / fbxにエクスポートできます。(たとえばUnity)

インストール

単にキットディレクトリにフォルダを置きます。「Kit」フォルダにはプールチュートリアルのシーンを含むサンプルフォルダがあります。


シーンファイルを開くとき、ファイル名のパスを更新する必要があります。

注:すべての行はフロート形式です。

 

CG News

ZBrush 2020

ZBrush 2020が11月13日にリリースされるそうです。既存ユーザーは無償アップグレード。
https://pixologic.jp/zbrush/zbrush-2020/

 

モーフUV

UV展開をした開きの状態のモデルへ、スカルプトやペイントができるようになりました。

 

XTractorブラシ

これら2つのブラシは、モデルのディテールをアルファとテクスチャに変換し再利用することができる機能です。

 

History Recall

このブラシはディテールのスカルプト後に、一部だけモデルを元の状態に戻します。モデルのアンドゥ履歴を利用しますが、ブラシでなぞった部位のみに効果を制限します。また、トポロジーに依存することなく、別のモデルのアンドゥ履歴のモデルに、もう片方のモデルを投影できるようになります。

無限深度

ブラシアイコンに位置するすべてのディテールに対してブラシの効果が適用されるオプションが追加されました。例えば前面にボリュームを足したり、犬の足を曲げたり、マスクを適用することなく、複数の頂点をまとめて移動させることができます。

テクスチャのカラー調整とポリペイントのカラー調整

ポリペイントやテクスチャが適用されたモデルに対して色相、彩度、コントラスト、ガンマ、ティントなどのカラー調整と、マスクの機能を利用した変更ができます。

カラーピッカーを利用して、モデルの一部にマスクや非マスク領域を指定できます。

 

 

厚み解析

この機能はポリペイント機能を利用して厚みが必要なメッシュの位置を視覚的に見せることにより、CNCや3Dプリンターなど他のラピッドプロトタイピングメソッドへ送る前に厚みの追加が必要な位置を見つけやすくなります。
好みの最小と最大の厚みを指定しボタンをクリックします。これでカラーで視覚化されたデータ見ながら補正し、再度解析をすることで正しく修正されたかを検証できます。

ドラフト解析

ドラフトオプションは、モデルを2面型用の原型や、CNCプリンティングなどの製造をする上で必要となるモデルの準備ができるようになります。
カメラ平面を利用してドラフトの抜き方向の指定を行い、リアルタイムでモデルが製造上問題なく利用できるよう検証できます。このドラフト解析機能はポリペイントとしても利用でき、マスクやテクスチャマップとしても結果を保存できます。

 

表面積解析

表面積と体積の解析をワンクリックで簡単に求められるようになりました。ワンクリックでバウンディングボックスのサイズ、メッシュの体積、表面積を計算してくれます。同時に、メッシュに穴がない状態(ウォータータイト)であるかを確認し、これでプリントが正常にできるよう手助けするだけでなく、実際に制作した際にどの程度材料を使用するかを予測できます。

カメラビュー

新しいカメラビューの機能により、モデルが仮想世界のどの位置にモデル存在しているかを把握できるようになります。これでXYZ空間を正確に理解できるようになると共に、正面と背面、左側面、右側面とカメラビューのアイコンをワンクリックすることで切り替えられます。

ドキュメントのシルエット表示

新しいドキュメントのシルエットビューでは、モデルの全体的な形状を小窓で確認することや、メインのドキュメントですべてのペイント情報、スカルプトディテールを確認しながら作業ができます。

Zスフィアのマネキンライブラリ追加

Deco Curveブラシ

2.5Dで定評のあったデコブラシが3Dになりました。モデルをスカルプト・ペイントする際に、カーブに沿ってテクスチャとアルファを引き伸ばす事ができます。

モデルのペイントフェード透明度

モデルにポリペイントやテクスチャが存在して見づらい場合に、スカルプトしたディテールや色をフェード、または置き換えることにより見やすくすることができます。

前後なしのストロークオプション

このオプションを有効にすると前方向にストロークした場合のみにブラシが適用されるようになります。レイジーマウス バックトラック オプションと組み合わせると、ペンを持ち上げたりマウスボタンを離したりすることなく、まったく同じ長さのストロークを適用できます。

新しいインポート/エクスポート・オプションウィンドウ

インポートまたはエクスポート時の制御が容易になり、さらに多くのフォーマットを1か所でサポートします。

インポート:FBX、STL、PLY
エクスポート:拡張OBJ、STL、FBX、VRML、PLY

CG News

Houdini 18 Sneak Peek

Houdini 18のスニークピークビデオが公開されています。主要な機能にはSparse Pyro Solver Solarisとルックデブ、レイアウト用の新しいUSBベースのコンテキストがあります。

このビデオには次のような改善点も含まれています。

  • Heightfield Terracing SOP 2.0
  • Substance プラグイン
  • 新しいグループSOP
  • ポリゴン編集用のいくつかの新しいスライドオプション
  • ポイント溶接
  • Bevel SOP 3.0(衝突検出を含む)
  • ラジアルメニューのホットキー
  • Edges SOPのサークル
  • ベンドSOP 2.0
  • Vellum Velocity Blendingと解像度の独立性
  • FEM非フック材料モデル
  • アダプティブFLIPプレッシャープロジェクション
  • スパース パイロソルバー
  • 破壊用のカスタム切断面
  • チッピング動作の改善
  • 破断線の処理の改善
  • 誘導破壊
  • Solaris:物理ベースのUSDレイアウト
  • Solaris:USDステージへのシーンのインポート
  • Solaris:インタラクティブなUSD照明
  • Solaris:USDライトのリンクとインスタンス化
  • Solaris:Renderman、Arnold、およびProrender Hydraデリゲート
CG News

RailClone 4 for 3ds Max リリース

3DS Max用のパラメトリックモデリングおよびレイアウトツールの最新バージョン「RailClone 4」がリリースされました。Archviz界隈では評価が高く便利とのことなので、そのうち試してみたい。
https://www.itoosoft.com/blog/railclone-4-in-detail

新機能

  • ゲームを変更するネストされたジェネレータ機能
  • マウスを1回クリックするだけでセグメントマテリアルを使用できる機能
  • ビューポートで多数のポリゴンに対してクイックメッシュモードを有効にする方法
  • ブール演算を自動的にキャップする方法
  • マーカーの作成に使用する新しいRCスプラインモディファイヤ
  • その他多くの機能

参考資料

The Grove Release 8

Blenderのパラメトリックツリーモデリングツール「The Grove」の新バージョンがリリースされました。Blenderアドオンですが、他のDCCアプリケーションで使用するためにFBXやOBJを含む標準ファイル形式でエクスポートできるそうです。価格は€119ですが、現在は20%OFFの€95,20です。

木が成長するタイムラプスアニメーション機能が面白いですね。他のソフトウェアでレンダリングするためのAlembicファイルとしてキャプチャ、エクスポートできるらしい。
https://www.thegrove3d.com/releases/the-grove-release-8/

 

参考資料

Arrayを使用したモデリング

Arrayを使用したモデリングのチュートリアルが公開されてます。Arrayは様々な情報からポリゴンやパスを生成できるので、使い方しだいで面白いモデリングができますね。
https://www.pixelfondue.com/blog/2019/10/16/modeling-with-arrays

パート1:ひものボールまたはスパゲッティをボールのモデリング

パート2:麺を像に巻き付ける-レーザースキャナースタイル

Tips

modoのプロシージャルモデリングでソフトクリーム作ってみた

暑いのでmodoのプロシージャルモデリングでソフトクリーム作ってみた。プロシージャルにこだわって作ったので、モデルの形状は雰囲気です。

■サンプルファイル(13.1)

 

スケマティックはこんな感じです。

 

クリーム

クリームの螺旋はSpiral Curveアセンブリを使用してます。Transform Effectorを使ってカーブをアニメーションしてます。そのカーブをmodo13.1で追加されたCurve Sweepを使用してクリームのメッシュを生成してます。クリームのシルエットやカップコーンに入る部分の調節にはラティスデフォーマを使用してます。

Curve Sweepは複数のパスを使用して押し出したり、ミニグラフを使用してカーブの太さを制御できるので便利です。

 

スプリンクル

クリームのふりかけ(スプリンクル)は、ReplicatorとLinear Falloffのイージングを使用してアニメーションしてます。カラフルな色のレンダリングにはVariation Textureを使用してます。

変形するメッシュにSurface Particle Generatorを使用するとフレーム単位でポイントの位置が変わってしまうことがあるので、中央のソフトクリームはアニメーション終了時のメッシュを別アイテムとしてコピーしてSurface Particle Generatorのソースとして使用しています。

プロシージャルモデリング用のメッシュにダイレクトモデリングしようとすると警告が表示されますが、ポリゴン選択してコピーすることはできるので便利です。

 

コーンカップ

コーンカップはコーン断面のパスを作成し、Radial Sweepを使用してコーンがあらわれるアニメーションにしてます。Radial Sweepには始点と終端のキャップを生成するオプションがあるのですが、あまり形状が綺麗にならなかったのでOFFにしました。

 

 

modoのプロシージャルモデリングはアニメーションでは使うには遅いのが気になります。クリームが落ちてくる速度と形状がいまいちなのですが、動作が遅いのでタイミング詰めるのあきらめました。今回はプロシージャルにこだわって作りましたが、クリームのらせん形状はデフォーマを使ってアニメーションしたほうが軽く作れるかも知れません。

プロシージャルモデリングはモデリングするときに便利ですが、アニメーションで使用するにはもう少し速度が改善されると嬉しいですね。今後のバージョンアップで快適に動くようになるのを期待してます。

参考資料

Infinite Patterns

modoとC4Dで作られた短編映像です。メイキングが公開されており、modoを使用した蜂のアニメーションやUVTransformを使用した蜂の目や建物の模様のモデリングが素晴らしいです。C4Dの幾何学的なアニメーションもすごく便利そう。

CG News

Framer Modifier 3dsMax

3dsMaxトポロジベースのフレームモデリングモディファイヤだそうです。価格は$9.99。
にぎやかしのビル作るのに便利かも。
https://gumroad.com/l/Framer

概要

構造を作成するためのプロシージャツールです。ファサード、構造、グリッド、家具、パターンなどの作成に役立ちます。

調整可能な要素
  • 枠線
  • セカンダリフレーム
  • サーフェス要素
  • バルコニーのエレメント
  • 内部ボリューム
フィルタオプション
  • 選択のみ
  • 側面のみ

 

  • パラメータのランダム化オプション
  • 各要素のマテリアルIDの設定
  • Unify flowオプション:常に正しくガイドされるようにフレームを配置します。
  • ランダムクローンオプション:各コピーから一意のランダムシードを使用してオブジェクトのクローンを作成します。

編集可能ポリゴンでのみ機能します。四角形のみ。サポート:3dsMax 2018.1以降。

Tips

modoのプロシージャルモデリングでクラシックなメッシュ粉砕

modoのプロシージャルモデリングを使用して、クラシックなメッシュ粉砕表現について書いてみます。プロシージャルモデリングはアニメーションを想定した機能が弱く、あまりいい表現にはなりませんでした。

■サンプルファイル

現在のように「シャッター&グルー」のようなボロノイ分割があたりまえの表現になる前は、ポリゴンが分かれて縮小するような表現を「粉砕」と呼んでいました。そんなゲームっぽいクラシックな表現ができたらいいなと思ってプロシージャルモデリングでどこまでできるかチャレンジしてみました。下の画像はC4Dの粉砕機能。

 

modoのスケマティックはこんな感じ。アセンブリとして再利用できるように作ってみた。

  1. Merge Meshesで粉砕したいメッシュを統合します。
  2. Polygon Bevelの「グループ化」をOFFにしてベベルをかけます。
  3. DeleteとSelect by Previous Operationを使用してベベルの「側面」を削除します。
  4. Push Influenceを使ってメッシュが波うつように変形します。
  5. Deleteを使ってメッシュを削除します。

アニメーションはLinear Falloffを使用してタイミングを調節しています。レンダリングにはCel Edges Materialを使ってみた。

 

単純な形状なのでそれっぽく見えるかも知れませんが、ベベルを使用するとポリゴンが小さくなる表現がうまくいかないです。
ベベルの「インセット」は長さ指定なので、大きな値を設定するとベベルが反転します。本来やりたかったポリゴンが小さくなって消える表現をするにはベベルが反転しないオプションか、「インセット」をポリゴンの大きさに合わせて%で指定するようなオプションが欲しくなります。
もしくはTransform Deformerにアクションセンターのローカルようなことができる機能が追加されるといいですね。何かいい方法あるのかな。

あと複雑なモデルを使用したとき、フォールオフが効かなくなったり怪しい動作に遭遇しました。サンプルファイル開くとわかりますがSelect by Previous Operationが原因のような気がします。

ロゴのスライスアニメーションを作ったときにも思いましたが、modoのプロシージャルモデリングはもっとアニメーションを考慮したオプションが増えて欲しいですね。アニメーションの場合は滑らかにモデリング処理を適用したいんですよね。
あとEdge SplitにTool Pipeがあればベベルを使用しなくて済むのでノード数が減らせるはずなので、Tool Pipeのような基本機能は全てのモデリングノードで統一して使えるように整備して欲しいな。

 

似たようなメッシュを粉砕する表現にはソフトボディーを使う方法もあるので、色々試してみると面白いと思います。

 

参考

https://community.foundry.com/discuss/post/1092610

参考資料

Space Station modeler

宇宙ステーションモジュールをモデル化するために作られたHoudiniの手続き型ツール。ちょっと面白い。

Tips

modoでモーショントレイル表現

modoでモーショントレイル、アイテムが移動したときの軌跡の作り方について書いてみたいと思います。モーショングラフィックでよく見かける表現です。

■サンプルファイル

 

スケマティックはこんな感じです。modo 13で追加されParticle ArrayとCreate Polygonsを使用します。

Arrayとは

Arrayはポイント、カーブ、アイテムの位置、文字列など様々な値から、頂点番号のような配列データを生成するノードです。Create Polygonsは配列データ使用してポリゴン、ライン、カーブを生成するノードです。
ArrayとCreate Polygonsを使用すると、modo 12以前ではできなかったアニメーション可能で自由度の高いポリゴン生成ができるようになります。

 

今回のモーショントレイルのような表現では、Meshの頂点をParticles to Arrayの「複数フレームモード」を使用してアニメーション全体の配列データを生成しています。
カーブの長さをアニメーションさせるためFilter ArrayとInt Range From Patternを使用して、カーブの始点と終点の位置をアニメーションしてます。最後にCreate Polygonsでカーブを生成します。

Curves to Arrayを使用すると、Create Polygonsで生成したカーブ間にポリゴンを貼ることができます。NURBSサーフェースのような制御ができて面白いですね。

静止したカーブをレンダリングする場合は、アイテムのプロパティで「カーブをレンダリング」をONにします。

アニメーションをレンダリングするとこんな感じになります。カーブごとに色を変えるのは、Variation Textureを使用しています。

 

ホーミングレーザーっぽい表現にも使えそう。

 

サンプルファイルではカーブ生成用に専用のメッシュを使用していまが、本当はSurface Particle Generatorを使用してランダムな位置からカーブを生成しようと思ってました。ですがSurface Particle Generatorを使用すると動作が遅くなるのでやめました。

ほかにもCreate Polygonsが原因なかわかりませんが、2つほど問題に遭遇しました。

  • モーションブラーを使用するとレンダリング時にカーブが消える。
  • GLよりカーブが短くレンダリングされる。

Arrayの使い方に失敗してるのかも知れませんが、安定した動作でより高度な表現をしたい場合には「TracerX」を使用するのがよさそうです。

 

参考

Arrayのステキな使い方が紹介されてるスレッドで、とても参考になります。https://community.foundry.com/discuss/topic/146466/arrays-in-the-mix

CG News

Quad Remesher

3ds Max、Maya、Modo で動作するクワッドリメッシュ化プラグインがリリースされました。
https://exoside.com/quadremesher/

価格

  • 永久Proライセンス:$109.90
  • 永久インディーズライセンス:$59.90ドル
  • サブスクリプションライセンス:$15.99/3ヶ月間

 

modo版のレビュー。