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CG News

MeshSync for Modo

DCC ツール上のモデルの編集をリアルタイムに Unity に反映させるツール「MeshSync」のmodo用プラグインが公開されました。
https://github.com/unity3d-jp/MeshSync

概要

  • ポリゴンメッシュ、カメラ、ライトの同期に対応しています。Mesh Instance や Replicator も部分的にサポートしています。
  • ポリゴンメッシュはスキニング / Joint と Morph も Unity へ持ってこれるようになっていますが、デフォーマの扱いには注意が必要です。
    • MeshSync が解釈できるデフォーマは Joint + Weight Map 方式のスキニング、および Morph のみです。それ以外のデフォーマは無視されます。
    • “Bake Deformers” をチェックすると、デフォーマを全て適用した結果を送ります。複雑なデフォーマ構成であっても Unity 側の Mesh の内容がほぼ一致するようになりますが、代償としてスキニングや Morph/Blendshape の情報が失われます。
    • Mesh Instance や Replicator のスキニングは正しく Unity 側に反映できません。”Bake Deformers” を使う必要があります。
  • “Double Sided” をチェックすると Unity 側で Mesh が両面化されます。
  • 負のスケールは部分的にしかサポートしていないので注意が必要です
    • XYZ 全てが負の場合は正しく同期できますが、X だけ、Y だけ負のような場合も Unity 側では XYZ 全てが負として扱われてしまいます
  • コマンドからも MeshSync の機能にアクセスできます。unity.meshsync.settings で設定の変更、unity.meshsync.export でエクスポートできます

 

Modo は 13 以降 Mood Bridge for Unity という機能が搭載されており、Unity に直接 Mesh や Material を送ることができるようになっています。MeshSync と機能的に近い部分もありますが、以下のような違いがあります。(2019/04 現在)

  • Mood Bridge は Modo <-> Unity の双方向の同期をサポートします。MeshSync は Modo -> Unity の一方向のみをサポートします。
  • MeshSync は Replicator、Mesh の Skinning/Morph、アニメーションを同期できます。Mood Bridge は現状これらはサポートしていません。
  • MeshSync は できるだけ FBX 経由で Unity にデータを持っていった時と近い結果になるように努めています。一方、Modo Bridge では座標系が異なる (Z 方向が反転する)、Mesh のインデックスが展開されている (1000 triangles のモデルは 3000 頂点になっている) などの顕著な違いが出ます。
参考資料

Tools-Based Rigging in Bungie’s Destiny

Destinyのアニメーションパイプラインを構築するための、MayaのPythonコードベースとツールセットの開発方法についての講演ビデオ。

IKとFK両方のスケルトン作って切り替えてるのか。MayaなのにスケルトンをCATみたいに箱形にしてるのが面白い。Bungieのモジュラーリグシステム、リターゲットツール、アニメーター向けのリグツール。

参考資料

Unreal Engine 4.22

Unreal Engine 4.22がリリースされました。リアルタイムレイトレーシングに対応したようです。

真の反射や屈折、ソフト エリアシャドー、アンビエントオクルージョンなど、シーンのリアリズムに寄与する微妙で正確な効果を、驚くほど高速にレイトレースします。
https://www.unrealengine.com/en-US/release-notes?mkt_tok=eyJpIjoiWWpreFl6aGpOVEppWldFMSIsInQiOiJHYjN3cXNtR2dBY05ZZUY2U2tHek5XQmRIeGRBWnZEelp3WmJcL25welBkNU1mcDNWaTlqK1V4QllEUUo2c2hWdmo3REMybWRQVzdzMjdZOXJWb0o4ZGpod3hlaWhyQnp3bjI5R3lxY3FoV3BFTlZSNzBwdDlUajZ6MUd4TGp5cTAifQ%3D%3D

参考資料

UE4.23で搭載予定の破壊システム「Chaos」

Unreal Engine 4.23で搭載予定の高性能物理破壊システム「Chaos」のリアルタイム技術デモ映像が公開されています。ブルブル震えてるところもありますが、レンダリング品質も相まって凄そうに見えます。
https://www.unrealengine.com/en-US/blog/epic-games-launches-epic-megagrants-new-unreal-engine-technology-and-epic-online-services-at-gdc-2019

アルタイムで計算される「ハリウッドクオリティ」フィジクスと説明されているChaosは、Unreal Engineの既存のツールセットを使用するよりも複雑なリアルタイム破壊効果を生み出すことを可能にするらしい 。

 

Unreal Engine 4.22の新しいリアルタイムレイトレーシング機能のプレビュー映像も公開されてます。「Troll」は王女、妖精、そして魅惑的な王冠のシーンで、レイトレーシングが複雑な柔らかい影と反射で映画品質のライティングを作り出す方法を示します。

 

「Rebirth」は3人のアーティストのチームによって作成され、スタジオ最先端のフォトグラメトリー、アセットライブラリ、そしてUnreal Engineで新しいレベルのフォトリアリスティックな美しさを実演しています。ムービーは完全にUnreal Engine 4.21で照らされ、合成、編集、レンダリングされました。カスタムプラグインやコードはありません。

参考資料

Project Sol Part 3

NVIDIA RTXを搭載したリアルタイムレイトレーシングシネマティックシーンのデモ映像。Unreal Engine 4.22とGeForce RTX 2080 Ti GPU 1枚で実行することができるそうです。反射がレイトレースで正確なのが見てわかりますね。

参考資料

Towers Prototype Trailer

「Towers」というゲーム用に作られたプロトタイプビデオが公開されてます。「6人のコア開発者、12月間で作られたゲームのプロトタイプ」だそうです。異世界感のある雰囲気がいい感じです。
https://www.dreamlit.games/

参考資料

なぜ作ったゲームが面白くならないのか?基礎にして奥義「フロー理論」

ゲームの面白さや体験を「フロー理論」を使用して改善することができるという記事。なかなか面白くて興味深い。https://note.mu/kaerusanu/n/nc80f9523bb8e

フロー理論とは

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC_(%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6)

フロー (英: Flow) とは、人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。ゾーン、ピークエクスペリエンス、無我の境地、忘我状態とも呼ばれる。

明確に列挙することができるフロー体験の構成要素。

  1. 明確な目的(予想と法則が認識できる)
  2. 専念と集中、注意力の限定された分野への高度な集中。(活動に従事する人が、それに深く集中し探求する機会を持つ)
  3. 自己に対する意識の感覚の低下、活動と意識の融合。
  4. 時間感覚のゆがみ – 時間への我々の主体的な経験の変更
  5. 直接的で即座な反応(活動の過程における成功と失敗が明確で、行動が必要に応じて調節される)
  6. 能力の水準と難易度とのバランス(活動が易しすぎず、難しすぎない)
  7. 状況や活動を自分で制御している感覚。
  8. 活動に本質的な価値がある、だから活動が苦にならない。
参考資料

Make the alphabet your golf course

アルファベットをゴルフ場にしたゲームのプロモーション映像。スタイリッシュな感じですね。

参考資料

NVIDIA RTX and GameWorks Ray Tracing Technology Demonstration

映画品質のリアルタイム レンダリングを提供するレイトレーシング技術の NVIDIA(R) RTXを発表されました。DrectX 12にレイトレーシングのパイプラインを統合した「DirectX Raytracing(DXR)」のAPIを使用するアプリケーションと互換があるようです。

レイトレースのメリットであるシャドーやリフレクションの正確さがわかるいいデモです。擬似的な表現に比べて絵が安定して見えます。デノイズを使用してリフレクションブラーを滑らかにするデモも素晴らしい。

DXRはDrectX 12に対応したGPUであればDXRを使用できるとのことですが、RTXはデモに使用されたハードスペックがだいぶ高いっぽいです。将来的には昔から研究されているレイトレース専用チップを搭載したグラフィックカードが登場して、DCCツールのビューポートでレイトレースが動いたり、レンダリングが早くなったりしたら面白いですね。
http://www.4gamer.net/games/033/G003329/20180323013/