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はじめに

「手慣れたモデリングソフトは希望であり呪いでもある!」

一度、手になじんだモデリング環境はなかなか手放せ無い物です。
多少効率が悪いかもと思いながらも、なかなかモデラーを変えるのは勇気のいる事ですね。
とくに10年以上使い続けたモデラーを乗り換えるのは……(^^;

ここではLightWaveユーザーのためのmodoのカスタム方法、
LightWaveっぽくmodoを使用するための設定を書いておきます。
これさえ覚えておけば、LightWaveユーザーはその日からmodoを違和感なく使いこなせる!かも?
(2011/02/01)


以下、文中は短縮のためLWと表記してますが、基本はLightWaveの Modeler の意味として使用してます。
Layoutの事では無いのでご注意くだしぁ。


目次


modoとは?

modoとはLightWaveの元開発者が新規に開発したソフトで、
海外フォーラムではLWソースコードをそのまま使用しているのでは?
とまことしやかに噂されるほどLWのモデラーと多くの類似点、互換性のある
モデリングソフトウェアです。大きな特長は以下の通り。

  ・モディファイヤキー(ShiftやControl)と組み合わせることで、1つのツールでも多くの機能として動作。
・全ての機能に対し メニューバー からアクセスする事が可能。
・他の3Dソフトと併用を考慮し、ショートカット、UI、ビューの表示等のカスタマイズが柔軟に行える。
・さまざまなファイル形式に対応。

製品のイメージや方向性としては Adobe 製品 Photoshop やAfter Effects
を想像していただければ間違いありません。恐らく開発者も意識していると思われます。
個人的な感想としては、3Dソフトという特殊性もあり
Photoshop並みにまとまり良く完成度が高い操作性とは思いませんけどね(^^;


modo と LightWave の類似点

ここ最近の3Dソフトのモデリング機能は、
どのソフトも大抵同じような機能が搭載され挙動も似てきてます。
3ds Max、Maya、Cinema4Dを見ても大体同じ機能が付いてるように思うので、
modoが特別LightWaveに似ているの?と思うかもしれません。
ダブルクリックでエッジのループ選択 や ポリゴンの全選択 、ブリッジの曲率が設定出来るなど、
むしろMayaのモデリング機能に近いんじゃないの?という印象もありますが、
私のカスタムしたUIを見れば一目瞭然、右上の レイヤー や、右下の 頂点マップ などLWそのものです(^^;

modo 標準のUIを見るとアイコンが使用されているためLWのような印象はありませんが、
搭載されている機能、ツール群の多くはLWに搭載されている物と同じ動作と挙動をします。
1度使えば「ああ、あれか」とすぐ理解出来るはず。
ショートカットもだいたい同じ場所に、似たような機能が割りあたってるので、
LightWaveユーザーが勘でキー操作しても、ある程度動いてくれますw

そう!modoはLWのモデラーを現代風の操作/UIに置き換えただけでなく、
他のソフトの優れた部分を取り入れ、LWより少しだけ気の利いた動作をしてくれます!!
ほんと少しだけ……ねw


気の利いてる例として、ベベル機能[B キー]ですが、
ポリゴン、エッジ、ポイント の選択状態で機能(ツール)が変わってくれます。
UIから直接機能をボタンをクリックする事で、
ポイント選択状態でありなが、ポリゴン選択時のベベルを動作させることも出来ます。

LW以外のソフトのユーザーは当たり前だろ!と思うかもしれませんが(^^;
LWユーザーなら編集状態に合ったツールを使わないと、
ツールが起動しないことや、エラーダイアログが表示される事。
LWがクラッシュする事は朝飯前!の事と思いますw
ツールを理解してしまえばクラッシュする事は極めて少ないソフトですが、
LWは気の利かなさに関しては3Dソフトではダントツかもしれません。

他にもポリゴンやエッジで動作するブリッジツール、バンドソーの曲率が設定可能
ポイントだけでなくエッジやポリゴンにフィットするスナップ機能
多くのツールがリアルタイムに編集結果を表示しながら調整可能。
多くのツールが対称編集で正常に動作する(ポイントを選択して面を貼る[P キー]など!)、
アレコレLWより少しだけ便利なオプションが追加されています。

反面、LWのフリープラグインは10年以上の歴史があり、
LW5.6時代のプラグインが現役で動作するなど、自分に合ったプラグインでワークフローを構築すると、
大変快適な環境になるのも事実です。

LWとmodoの大きな違いを上げるとすれば、
モデリング時に簡易のローカル軸を設定する「作業平面」機能と、
各ツールがローカル、ワールド等の座標軸で動作することくらいでしょうか。
細かな違いは一杯ありますが、概ね少し洗練されたModelerというイメージで間違いないと思います。

前置きが長くなりましたが(^^;
modoの環境設定をLWに合わせていきたいと思います。


modo のコンフィグ/環境設定の保存先


  ファイルメニュー/システム/ユーザーコンフィグフォルダを開く

を押して開くフォルダの1つ上の階層に「 MODO501.CFG 」というファイルが存在します。
これがLWでお馴染みのコンフィグファイルに相当します。
UIのメニュー、パレットの位置、ショートカットなど全ての設定が保存されてるようです。
とりあえず最初にバックアップを取っておいてくださいw

  Windows7だと以下のディレクトリです。
C:\Users\ ユーザー名 \AppData\Roaming\Luxology

コンフィグの保存方法

何かしら設定を変更した場合、必ず「設定の上書き保存」をしてください。
設定編集中にmodoがフリーズしてしまうと、せっかく設定した内容が消えてしまいます。

  ファイルメニュー/ファイル/設定の上書き保存


ビューポートのマウス操作を変更する

マウスでのビュー操作を変更します。
デフォルトでも問題ない人は、変えない方が良いと思われます。

ツールを起動した場合、LWもそうでしたがマウスの左/中/右 クリックのそれぞれでツールの機能が変化します。
このためマウス操作の設定によっては、ツール起動中に、ショートカットによるビュー操作が行えないケースが発生します。
もちろん、ビューポート上に表示されてるアイコンを使用すれば問題は無いのですが、
操作は常に同じ方法で行いたいですねー

modoでは他の3Dソフトに合わせたプリセットが用意されています。

  ファイルメニュー/システム/初期設定/入力/動作設定



から「マウス入力プリセット」をクリックして、好きな操作性を選択してください。
Mayaの「Alt+マウス 左/ 中/ 右 = 回転、パン、ズーム 」とか使いやすいですが、
個人的にはショートカットキーを押さずに操作出来る3ds Maxを使用しています。
「Alt+マウス 左 =回転、中ボタン ドラッグ=パン、スクロール=ズーム」になります。

また、より詳細な入力/ショートカット編集は以下のダイアログから可能ですが、
ショートカットキーの変更など詳細は後述します。

  ファイルメニュー/システム/入力編集

アンドゥー回数&自動保存

マウスの動作設定で「初期設定」ダイアログを開いたのなら、
ついでに 取り消し回数 と 自動保存 の設定もしておきましょう。

modo 501(2011/02/01現在)は非常に不安定な状態なので自動保存はお勧め。
重いデータの場合、自動保存時にプログレスバーが一瞬現れます。
私は15分間隔に設定してますが、好みで設定するしかないですね。
ちなみに、LW同様にコピーしたポリゴンは、アンドゥーの影響を受けません。

  ファイルメニュー/システム/初期設定/動作設定



  ファイルメニュー/システム/初期設定/データ/自動保存


モディファイヤコーディングを許可

マニュアルを読んでもギャグなのか本気なのか。そもそも何の機能なのか計りかねてましたが(^^;
どうもマウス操作時にモディファイヤキー入力を受け付ける設定のようです。

どういう事かと言うと、Photoshopのモディファイヤキー入力と同じような挙動になります。
Photoshopでレイヤー移動時にShiftキーを入力すると軸を制限した移動に切り替わりますがアレです。

例えば回転ツールをビューポート操作で15°刻みで回転させたい場合、
modoデフォルト状態だと、Ctrlキーを押した後マウス操作する必要があります。
マウス入力後にCtrlキーを押しても反応しません。
しかし「モディファイヤコーディングを許可」をONにすると、
マウス入力後にCtrlキーを押すと、15°刻みで回転させる機能がアクティブにする事が出来るようになります。

一部のツールではXキーでのマウス操作中からスナップを有効にする事が出来るのですが、
モディファイヤキーは受け付けない仕様なのか思ってましたが、この設定をONにする事で解決です。
正直、デフォルトで有効にして欲しい設定ですが、何か問題があるのかも知れません。


  ファイルメニュー/システム/初期設定/動作設定/モディファイヤコーディングを許可


テンキーのエンターをTabに

LWに比べ数値入力がしにくいと思ったら、LWはテンキーのエンターキーがTabキーとして動作しているようです。
エンター入力時に次のフィールドにキャレットが移動するので、テンポよく数値入力が可能になります。


  ファイルメニュー/システム/初期設定/動作設定/テンキーのエンターをTabに


ポリゴンを背面から選択

LWでは質感設定で「両面」にチェックが入っていない限り、ポリゴンの裏側はGLに表示されません。
しかしポリゴンは存在するので表示されていなくとも、モデリング時に選択できます。

modoの場合、設定によりGLで見えないポリゴンの選択を切り替えることが出来ます。
デフォルトではLWのような選択は出来ない状態です。

  ファイルメニュー/システム/初期設定/入力/動作設定/両面ポリゴン選択


ビューポートの同期

「モデル4分割」を使用して、LWのよう3面図を表示ながら作業したいのですが、
modoの初期設定ではパースビューがLWで言う所の[中心の独立/回転の独立]がONの状態です。

完全に好みの問題ですが[A キー]や[Shift+A]で表示を切りかえた場合、
全てのビューが同時に拡大して欲しいので、ビュー同期の設定を行います。

  パースビュー上で[o キー]を押し
表示とコントロール タブ/ビューポートの独立性/マスタービューポート/

[パースペクティブ]を[正投影]に変えます。
これでビューポートがLWのデフォルトの挙動になります。


ビューポートの回転

LWのビューポートの回転は2種類あります。
ショートカットを使用した場合と、UI上の回転アイコンで操作した場合。
それぞれビューの回転方式が違います。
LWではアイコンを使用すると、ビューの傾き、H P BのB軸が固定された回転になります。
modoはどちらの回転方式でビュー操作を行うか設定出来ます。

  パースビュー上で[o キー]を押し
表示とコントロール タブ/ビューポートの独立性/マウスコントロール/トラックボール回転



「はい」はLWのショートカットを使用した場合の動作
「いいえ」はLWのアイコンを使用した場合の動作


ビューポートの拡大縮小

LWのビューポートの拡縮は2種類あります。
ショートカットを使用した場合と、UI上の拡大縮小アイコンで操作した場合。
それぞれビューの拡縮方式が違います。
ショートカットを使用した場合、マウスポインタを基準に拡縮し、
アイコンを使用すると、三面図の中心を基準に拡縮します。

modoはマウススクロールを使用した場合、どちらの回転方式でビュー操作を行うか設定出来ます。

 

ファイルメニュー/システム/初期設定/入力/動作設定/マウスの位置でホイールをズーム



「マウスの位置でホイールをズーム」 を オフ にするとLWのアイコンを使用したときの動作


ビューポートのライト設定

モデリング時のライトですが、多くのソフトではパースビュー真正面からライトが照らしています。
LWは左上と右下にライトが設定されてるのですが、
modoのデフォのライトは少し陰になる部分が多いように思います。

LightWave Modeler
modo デフォルト
modo ライト編集後

一枚絵として見た場合にはいい感じなのですが、
常用のライティングとしては、やや形状が把握しづらい気がするので変更します。

 

ファイルメニュー/ビュー/ビューポートライトの編集


を有効にした後、ビューポートを選択すると、
ツールプロパティーにライトの設定が表示されます。

ライト 0 を正面気味に設定し、ライト 1 がバックライト気味になってるので
LW同様に正面に移動します。
せっかくなので、ProjectMessiahのローカルライトのような青色にして見ました。
もしかしたら、形状が見やすくなるかもしれません(^^;


色を0〜255 で表示

LWの場合、色の表示がRGB 0〜255 の範囲で表示されますが、
modoはデフォルトで 0.0〜1.0 の表示になっています。
255表示したい場合には以下の設定をします。

  ニューバー/システム/初期設定/精度と単位/整数





カラーピッカーの右の「一般メニュー」からも変更可能です。
ちなみに、色のフィールドを Control、Shift、Alt 押しながらマウスドラッグで、色相、明度、彩度 が変化します。
カラーピッカーを使わない場合は、正直LWの方が設定しやすい。RGBではなくHSV表示に変更出来ないものか。


フォールオフの影響をカラー表示

modoはLW同様にツールのフォールオフ(影響範囲)を設定できます。
しかし 標準の状態だとあまり使い勝手が良くありません。
LWにはない機能ですが、modo場合フォールオフの影響度合いをカラーのグラデーション表示する事が出来ます。
標準では機能がオフになってます。

  ファイルメニュー/ビュー/フォールオフを表示




UIメニューの編集

modoはモディファイヤキー(ShiftやControl)と組み合わせや、
プルダウンメニューによって似た機能をまとめています。
modoの主要な機能が収納されている「modo ツール」パレットは
ポリゴン、エッジ、ポイント のそれぞれで動作するツールがタブによって仕分けられています。



UIがシンプルで小綺麗に見えるのですが、
LWユーザーとしてはプルダウンメニューやタブ移動がわずらわしいです(^^;
全ての機能のショートカットを覚えれば良いのでしょうが、
ほとんど使わない機能までショートカットを覚えるのは現実的とは言えません。
私のLWのカスタマイズと同じく以下の用にまとめています。

 

・頻繁に使用するコマンドは
ショートカット(移動、回転、スケール、ドラッグ、表示関連、選択関連、マージ、整列などなど)

・普通に使用する機能は
コンテキストメニュー(ブリッジ、エッジスライド、ナイフ、鏡面、ループスライス、センタリング関係など)

・たまにしか使わない機能は、忘れないようにUIへ配置

※modo 501(2011/02/01現在)のUI編集は恐ろしく不安定な状態なので、
1編集ごとに「設定の上書き保存」をお勧めします。 フリーズ頻発でかなり泣きましたw

 

ファイルメニュー/ファイル/設定の上書き保存




■ UIのカスタマイズ

UIのカスタマイズは以下から設定します。

 

ファイルメニュー/システム/フォーム編集




基本的にはLWのメニュー編集と全く同じです。
新規コントロール/サブフォームの追加 で階層を作成し、
サブフォームのプロパティーで、階層の表示レイアウトを設定します。

LWとの違いはサブフォームを「参照」として使用する事が出来ること。
複数のパレットやウィンドウに、共通したフォームを作成する場合に便利です。
フォーム左の「×」は作ったフォームを「ビューポート設定」の一覧に表示するかどうかの設定っぽい。



自分専用のグループとフォームを作成し、
必要なツールを複製、自分専用のフォームにドラッグして持ってくるのが手軽でいい感じです。
「modo ツール」というのがmodoの左側に表示されてるツールパレットです。
まずはmodo ツールを分解するのがお勧め。
ちなみに、フォームに「_kai」のようにアンダーバーを入れてるのは、
ソートされた場合にメニューが集まって表示させるためです。

modoはLWと違いメニューの階層が深いため、
アクションセンター や 対称編集 など、状態の確認 や切り替えにはワンクリックでアクセスしたい部分は
UIに配置したほうが圧倒的に使いやすいと思う。



modoのメニューやツールはどのウィンドウでも単体で表示出来ます。
オリジナルのツールパレットをフローティング表示させたり、
フリースクリプトのランチャーのような使いかたも可能。



「カードビュー」という任意の画像や領域を指定してコマンドを実行可能な
modoのエクスプローラシステムも使用可能なので、
SoftImageのシノプティックビューのような使い方も可能だと思われます。

フォームに独自コマンドの追加

 

フォーム編集/新規フォーム/コマンドの追加


コマンドの追加 をクリックするとコマンドを入力するダイアログが表示されます。
このコマンドとはツールの名前みたいな物です。
「コマンド履歴」から実行されたコマンドを確認出来ます。

modoは全てのツールがコマンドとして管理されてのが特長です。
Photoshopのヒストリーのように履歴管理が行えるだけでなく、
作業の履歴を「マクロ」として保存し、Photoshopの「アクション」のように使用出来ます。
(インタラクティブな入力には対応しない等の制限があるようです)


例えばLWでもお馴染みの「整列」に当たる「頂点座標値の設定」を
軸「X」値「0m」で実行すると以下のようなコマンドが実行された事がわかります。




「コマンドの追加」には通常 「vert.set」のみ入力で問題ありませんが、
「vert.set x 0.0 false false」までをコマンドに追加してやると、
「頂点座標値の設定」ダイアログを表示することなく、
1クリックで、選択中のエレメントをX軸 0mにそろえるボタンを作成することが可能になります。
使用頻度の高いコマンドの場合は大変便利!

ちなみに、LW9のModeler Tools もツール名でコマンド実行出来ます。
スクリプトで簡単にコマンドを実行出来るので、フローティングのUI作ろうとしましたが、
LWのスクリプトでは実現不可能なようでした(^^;


スクリプトのインストール方法

modoはLW全ての機能を置き換えることは出来ません。
LWの使い慣れたツールがmodoに無い場合はショックですね。

例えば「BandGlue」や「Plane Belt Optimizer」、
「Rest On Ground」はLWで大変便利に使ってましたが、
modoでは「ループ選択+Backspace」、
グリッドスナップで簡単に移動出来ることもあってか?標準機能として搭載されていません。

そこでフリースクリプトの登場です。
「BandGlue」「Rest On Ground」は以下のサイトからDL出来ます。
http://www.indigosm.com/modoscripts.htm


スクリプトの保存先は以下の通り。DLしたファイルを入れておけば使用可能になります。

 

ファイルメニュー/システム/ユーザー スクリプト フォルダを開く




Windows7だと以下のディレクトリです。
C:\Users\ ユーザー名 \AppData\Roaming\Luxology\Scripts

スクリプトの使用方法

保存したスクリプトは 「@ ファイル名 」で実行可能です。例えば以下の通り。



コマンド フィールドからも実行出来ますが、
上の「フォームに独自コマンドの追加」で紹介した方法で、UIやコンテキストメニューに配置するのが便利です。

ショートカットの編集

最も簡単なショートカットの割り当て方法は、
ツールを実行し、「コマンド履歴」から該当のコマンドを右クリック。
コンテキストメニューから「コマンドをキーに登録」を実行します。






ショートカットが設定可能な場合は「割り付け無し キー」と表示されます。
すでにキーが割りあたっている場合には「 は 〜〜〜に割り付けられています」
と言った感じのメッセージが表示されます。

以下のメニューからも変更可能です。

 

ファイルメニュー/システム/入力編集

「マップされてないキーを表示」「グローバルキーを表示」をオンにすると、
今自分がどの部分を編集しているのか判断しやすいかも。


コンテキストメニュー作成と、ショートカットの割り当て

「フォーム編集」でフォームを作成し、
「一般プロパティー」のスタイルを「ポップアップホーム」や「パイメニュー」を選択する事で、
コンテキストメニューを作成することが出来ます。




フォームが完成したらフォームを右クリックして「ソースの検索」を選択し、ショートカットキーを設定します。



modoはビューやポリゴン/ポイント等の選択状態に応じて、
細かにコンテキストメニューの内容を設定可能です。

コンテキストメニュー
パイメニュー

パイメニューは modo標準で[Control + Tab][Control + Space][Control + 1〜3]で表示される。
とてもカッコイイ!のだが表示できるコマンドが最大8個。さらにポップアップで階層を追加することが出来るが、
正直、右クリックで表示されるコンテキスメニューの方がカスタマイズ性も使い勝手も良いと思う。

フローティング ウィンドウ/パレットを作成

modo 標準UIにあるスカルプトボタンやショートカット[F1〜F8]キー で表示されるような
UIのボタン押した時に特定のツールを表示するフローティングウィンドウを作成する方法です。
自分でカスタマイズしたフォームを表示するには

  ファイルメニュー/レイアウト/ウィンドウ/新規ウィンドウ
ファイルメニュー/レイアウト/パレット/新規パレット





新規作成したウィンドウ右上の▲アイコン(ウィジェット)から、表示したいフォームを読み込めば良いのですが、
modoが強制終了した場合、せっかく設定して表示させたウィンドウやパレットが消えてしまいます。
これはかなり不便なのでフォーム編集のコマンドに引数を設定する事で、
UIのボタンを押した時に指定のレイアウトでフローティング ウィンドウ/パレット を表示するようにしたい。

 
カスタムした「フォーム」を表示した状態。
LWのように常にツールを表示してても良かったが、
使用頻度の低さからフローティングメニュー化することにした。

まずフローティング ウィンドウに表示したい「フォーム」や「ビューポートグループ」を「別名でレイアウトの保存」をします。
ここでは仮に「kai_Tools」という名称で保存します。



保存されたレイアウトは、「レイアウトプリセット」の中に表示されます。



 

レイアウトについて

modoの「レイアウト」の概念は少しだけ独特です。
多くのソフトでは「レイアウトの保存」というと、アプリケーションで表示されてる全てのウィンドウ/パレットの位置や表示を保存し、
作業スタイルに合わせて「レイアウト」を切り替える物です。しかし modo はやや複雑です。
詳しくは 銀猫空間 さんのエントリーが参考になりました。ありがとう御座います。

とりあえずmodoでレイアウトの保存をする時は、最も外枠、ルートとなる▲からレイアウトの別名保存を行うとよさげ。



UIメニューの編集と同じ要領で「フォーム編集」からUIにボタンを配置します。
「コマンドの追加」をクリックし「フォームにコマンドを追加」ダイアログに以下のようなコマンドと引数を入力してOKを押します。
スペースでコマンドや引数を区切ってるので注意してください。
コマンドが正しく入力されていれば、指定のレイアウトでフローティング パレットが表示されるはずです。

  layout.createOrClose kai_Tools_A "kai_Tools" open:? title:{Tools} width:[300] height:[600] persistent:true style:palette







ちなみにコマンド/引数の意味はこんな感じっぽい。
[]や{}はあっても無くても大丈夫なようですが、編集時に見やすいので残してます。

  layout.createOrClose kai_Tools_A "kai_Tools" open:? title:{Tools} width:[300] height:[600] persistent:true style:palette
  layout.createOrClose
新規でウィンドウを作成するコマンド

kai_Tools_A
ウィンドウのグループ名っぽい?
他のウィンドウと名前が被ってると複数同時に反応するようです。

"kai_Tools"
表示ししたいレイアウト名を入力します。
今回はレイアウトを使用しましたがマクロを使用してフォームを直接呼び出すことも可能なようです。

open:?
ウィンドウが開いてる場合ハイライト表示されます。
ハイライト表示されるのが邪魔な場合は削除すればOK



title:{Tools}

ウィンドウ/パレットのタイトルバーに表示される名称。

width:[300] height:[600]

ウィンドウの初期表示サイズと思われる。

persistent:true
ウィンドウ位置の記憶?
このコマンドを削除すると毎回画面中央にウィンドウが表示される。

style:palette

パレット表示にしたい場合に追加する。この記述がない場合はウィンドウとして開かれる。

スタートアップ設定

modo起動時に特定のレンダリング設定で起動したい事がありませんか?
プリセット機能があるのでそれを使用しても良いのですが、
レンダリング設定、カメラの設定、レンダーアウトプットの設定を毎回設定するのは面倒です。
以下のサイト「Life with modo」さんで、起動時に指定のシーンファイルを読み込んで起動する.cfgが紹介されています。
http://lifewithmodo.blogspot.com/2011/07/startupcommands.html

以下のように起動用シーンファイル、ここでは「startup.lxo」へのパスを記述し、
「startup.cfg」のように好きなファイル名を設定し、modoのConfigsフォルダに保存します。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<configuration>
<atom type="StartupCommands">
<list type="Command">scene.open "\Users\●▲■\AppData\Roaming\Luxology\Configs\startup.lxo" normal</list>
</atom>
</configuration>


3ds Maxのmaxstart.maxみたいな感じですね。
ただしmaxstart.maxと違いシーンファイルを自動で読み込んでいるだけなので、
起動用シーンファイルを上書きしてしまう点は注意が必要です。

私の設定ファイルはこんな感じです。レンダリング設定周りをアレコレ設定してあります。
興味があれば落としてみてください。

  startup.lxoをダウンロード

リフレクション ビュー設定

黒色やディフューズ値の低いオブジェクトをモデリングしていると形状が把握しづらい事が多々あります。
シェーダーツリーのルートにモデリング用のマテリアルを追加する方法もありますが、
シェーダーツリーが複雑化になると視認性が悪くなる。
シェーダーツリーが不安定になるなどの問題があります(modo 501 SP6現在)。

そこでビューポートの「リフレクション」設定用のマップを書き換え、
好みのシェーディングでモデリングするのもいいかと思います。
ビューポート用のリフレクションマップは以下のようなディレクリに保存されています。

  C:\Program Files\Luxology\modo\501sp6\resrc

「reflect_〜〜.tga」という名称でキューブマッピング用、
6面分の画像が保存されているので、適当な画像で上書きすればOKです。



個人的には白色のZBrushのMatCapのような質感が好みなので、こんな感じにしました↑
ワイヤーを重ねて表示した時に見やすいように白強めにしてます。
私が使ってる設定を公開しますので、よろしかったら使ってください。

  リフレクションマップをダウンロード

おわりに

私はまだmodoを使用してまともにモデリングしてないのですが(^^;
LWを長年使用していた事からmodoの初期設定がとても辛く感じました。
LW風だが微妙に挙動が違う。UIが綺麗にまとまってるのは良いがアクセスしにくい。
冒頭にも書きましたが慣れとは恐ろしい物で、
別のソフトウェアを覚えるというのは、なかなか大変でストレスの溜まる物だと思います。

どうすれば自分に合った使い方かわかるだけに、
カスタマイズしたいのに方法がわからない! というのがより辛かったですorz
その辛さを少しでも軽減出来れば良いな〜という思いでこのページを作成しました。

本当はmodoの初期設定の方が良いのかも……とは思いつつ、LightWaveユーザーでmodoに興味ある人や、
modoのカスタマイズについて調べてこのサイトに流れ着いた人の役に立てば幸いです(^-^)b


出来る事なら「操作感を維持したまま良い所だけ欲しい!」というのが、
多くの3Dソフト使用者の本音だと思います。
そういった意味で細かなカスタマイズが可能なmodoは、
モデラーの選択肢として有りなのかもしれませんが、、、
LightWaveとの機能比較や効率等はまた別の機会に書きたいと思います。


最後になりましたが、 modoのコンフィグ関連は「Zで行こう!」さんの記事が大変参考になりました。
素晴らしい情報に感謝!ありがとう御座います!!

Zで行こう!
http://blog.livedoor.jp/take_z_ultima/