やっとこさRev8の登場です。
起動画面が↑表示されるようになりました(笑)。
studioの表示部分は、目がイカレタかと思った。
messiah:studioRev8の画面キャプチャ。
今回のアップデートは、比較的地味で
少しの機能追加、変更とバグフィクスが中心でした。
心なしか安定度が増した気がします。
新機能としては、 MetaEffectorツールとBloatエフェクト。
MetaEffectorはオブジェクトにweightを与えるツールで、
キャプチャ画面の様にweightを表示して効果を見ることができる。
しかし、この機能はLWのウェイトマップとは別物で、
weightをオブジェクトに与えるオブジェクト(Null)といった風。
あくまでエフェクト関連の補助ツールといった感じ。
Nullからの影響範囲でweightを付けるだけなので、weightのアニメーションが出来たりする。
この機能を利用したのがBloatエフェクト。
Bloatエフェクトは、 weightの与えられた部分に対し
ポリゴンを膨らませる効果を与える事ができる。
weightを動かせば、膨らんだ部分も移動するので
エイリアンが体内を走るようなアニメーションが可能になる。
weightを利用できるのはBloatだけではなく、
ボーンやソフトボディー、質感のグラディエントなどに使用できるが、
LWのようなウェイトマップは、やはり欲しい所ですね〜。
Dope Sheet部分はアイテムのフィルタ機能が付きましたが
チャンネルXYZとかPHBは表示しなくなった。
如何なんだろう?
レンダー関連では、扱える画像形式が増えたり、
実験的にShader Scripts(プロシージャルテクスチャ)が付いてました。
weightツールとグラディエントの連携が面白かったです。
他で目に付いた所では、
Host LinkingといってM:Sでオブジェクトを読み込んだら
LW内にもオブジェクトを読見込む機能が付いたり、
パースビューのグリッドにサイズが表示されたり、
プロジェクトをまるまる圧縮するファイル管理形式が付いたり、
内部プリミティブっぽいのがレンダリングできたり、
ショートカットキーのカスタマイズが出来るようになったり。
だいぶソフトとしての体裁が整ってきた感がありますが、
グラフエディタでキーが消えるという、致命的なバグがまだ残っていたり
強力な履歴の搭載や、ウェイトマップの対応、GLのテクスチャ表示
デベロップ、なによりレンダー部分の未開発っぷり!
完成はまだまだ先になる見たいですね〜
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