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modoのFBX出力の文字化けを回避する方法

modoのFBX出力の文字化け回避方法について書いてみたいと思います。

 

modoはレンダリング画像の出力先やFBX出力先のファイルパスに日本語文字を含む場合、文字化けが発生したり、ファイルの出力に失敗することがあります。

先日、FoundryのサポートにFBXのファイルパスが文字化けするので改善して欲しいとバグを報告したのですが、日本語版WindowsではUnicodeに対応していないプログラムの言語にShift-JISが使用されてるのが原因だと教えていただきました。

Windowsの非Unicodeプログラムのデフォルトの言語設定をUnicode UTF-8に変更すると、ファイルパスの文字化けを回避できます。

Modo for WindowsはUnicodeアプリケーションではありませんが、レガシーマルチバイトエンコーディングに対応しており、日本語版WindowsではデフォルトでShift-JISエンコーディングが使用されています。
Unicodeでないアプリケーションの言語は、コントロールパネルの「地域と言語」セクションの設定内で定義されます。この場所で言語を英語に切り替えると、問題が改善される場合があります。

 

Windowsの非Unicodeアプリケーションのデフォルト設定をUnicode UTF-8に変更する方法

Windows 10 の文字コードはUnicode UTF-16を使用しているようですが、非Unicodeアプリケーションでは互換性を維持するため、デフォルトでShift-JISが使用されます。

非Unicodeアプリケーションのデフォルトの言語設定をUnicode UTF-8に変更するには、Windowsの「地域の設定」から「ベータ:ワールドワイド言語サポートで Unicode UTF-8 を使用」をONに変更します。

コントロール パネル\時計と地域\日付、時刻、数値形式の変更\管理\システムロケールの変更

 

この設定はUnicodeに対応していない全てのアプリケーションに影響します。古いアプリケーションを使用している場合は、今まで問題のなかったアプリケーションで逆に文字化けする場合があります。

以前はMicrosoftが「Microsoft AppLocale」という、非Unicodeアプリケーションをユーザーが選択した設定で実行できるようにするプログラムを公開していたようですが、現在のOSでは動作しなくなったため公開が終了してしまったようです。

 

FBXファイルの文字化け

「新しいフォルダー」にASCII形式でFBXを出力します。FBXファイルをテキストエディタで開くと「新しいフォルダー」が文字化けしているのが確認できます。

 

「ベータ:ワールドワイド言語サポートで Unicode UTF-8 を使用」OFF

FBXの出力先のパスが文字化け。

 

テクスチャーパスが文字化け。

 

「ベータ:ワールドワイド言語サポートで Unicode UTF-8 を使用」ON

FBXファイルをテキストエディタで開くと「新しいフォルダー」が文字化けしていないことが確認できます。

FBXの出力先のパスが正しく保存されるようになった。

 

テクスチャーパスが正しく保存されるようになった。

 

3dsMaxやMayaのFBX出力では文字化けが発生しないので、Modoを使う場合だけファイルパスに気を配る必要があるのが不便ですね。「FileName:」は文字化けしてないので同じようにファイルパスを保存してくれればいいと思うのですが、他のアプリケーションで実際に使用されれる方のパスが文字化けしてしまってます。ModoをUnicode対応にして文字化けを改善していただきたいですね。

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