2018年2月

CG News

VECmap tools リリース

ベクターマップを使用してパーティクルを制御するためのツールセットのようです。楽しそう!
価格は25.00€
http://hocuspocus-studio.fr/tools/product/vecmap-tools/

特徴 
  • メッシュペイント
  • ブラシサイズの変更:CTRL + SHIFTキー
  • ブラシ不透明度
  • ブラシのブラー変更
  • ブラシストロークの方向にベクトルペイント
  • 引き込み/拒絶 オプション
  • 元に戻す、やり直し、リセットオプション
  • 削除ブラシ:ALTキー
  • 直線ブラシ:SHIFTキー
  • マップサイズ変更
  • 保存/ロード マップ

Pflow モード

  • ベクトルマップを読み込むための2つの新しいデータプリセット
  • ベクトルマップから速度を設定
  • サーフェース スティック
  • マップ上のパーティクルの速度を変更します。
  • ベクトルからの回転

UVモード

  • ベクトルマップに沿ったUVの変形をシミュレートする新しいモディファイヤ、またはメッシュ変形をシミュレート

これはスクリプトモディファイヤでうまく動作しますが、ハイメッシュには注意が必要です。シミュレーションには時間がかかります。ハイメッシュにベクトル線を表示しようとすると、3dsmaxが遅くなることがあります(低解像度メッシュにマップをペイントし、シミュレートするために解像度を上げてください)

Vrayファーモード

  • Fur Initial directionとBend Directionを駆動するためにマップペイント
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modo用プラグイン「Channel Chimp 2」リリース

MIDIコントローラ、ゲームパッド、スマートフォンを使用してリアルタイムに操作したアニメーションを記録することができるプラグイン「Channel Chimp 2」がリリースされました。
http://www.apptastic.com/chimp/

 

概要

Channel Chimp 2はこれまで以上にModoをコントロールすることができます!
新しいWebブラウザインターフェイスでは、スマートフォンやタブレットがModoのインタラクティブコントローラになります。リアルタイムのパフォーマンス、キーアニメーション、およびModoの機能を制御できます。

Channel Chimp 2はバーチャルリアリティコントローラをModoにもたらし、クリエイティブな可能性の新しい世界を開きます。使いやすいアセンブリを使用することで素早くオーガニックカメラの動きを作成したり、車両のアニメーションを作成したり、フェイシャルアニメーションを作成したり、Modoのタイムラインを制御したりできます。

また、手頃な価格のインディー・プライス・オプションを導入しました。

 


直感的な操作で素早くキャラクターをアニメートします。手動でキーポーズ、またはリアルタイム操作をモーションキャプチャして有機的なアニメーションを作成します。

 


リアルタイムのモーションキャプチャ録画で、車両のアニメーションやウォークスルーを作成します。

 


あなたのアニメーションに手持ち式カメラモーションを追加します。 スマートフォンやタブレットを搭載したジャイロスコープからのリアルタイム モーションキャプチャで、リアリスティックで自然なカメラの動きを作成します。

 


Channel Chimpはバーチャルリアリティコントローラをサポートします。 VRヘッドセットとコントローラの動きを記録して、モーションキャプチャしたアニメーションを作成します。

 



カスタムインターフェイスを使用すると、Modoの使用に新しい効能が得られます。 Modoの任意のチャンネルを制御できるだけでなく、さらに多くの可能性のためにコマンド、スクリプト、マクロをトリガーすることもできます。

Tips

modoで参照アイテムを統合する方法

参照アイテムをシーンに統合する方法について書いてみます。参照は便利な機能ですが、アイテムの参照をやめたいときがあります。

参照アイテムをシーンに統合したいときは、「参照アイテムを統合」をONにしてファイルを保存します。ファイルを開き直すと参照アイテムがシーンに含まれた状態に変わります。
ファイルを保存したら「参照アイテムを統合」をOFFに戻さないと、参照が使えなくなるので注意が必要です。

  • 初期設定 / デフォルト / シーンの保存/書き出し / 参照アイテムを統合

 

参照とは

modoには「参照」というシーンの構築に便利な機能があります。
例えばアニメーションを作成するとき、カット単位でファイルを保存していたとします。「Cut_01.lxo、Cut_02.lxo、Cut_03.lxo… 」みたいな感じです。シーン内では全て同じ椅子や机を使用していますが、カット作成が進んだ段階で椅子のデザインを変更したい時があります。
当然すべてのカットの椅子に変更を加えたいと思います。カット数が少なければファイルを開いてポリゴンのペーストを繰り返せばいいのですが、数が多いと大変です。そんな問題を解決する機能が「参照」です。

あらかじめシーン内のアイテムを「Chair.lxo」「Desk.xlo」のように個別のファイルとして保存しておき、「参照を読み込み」を使用してシーンを構築することで、「Chair.lxo」に加えた変更が各カットのファイルに反映される仕組みです。

多くの3Dソフトには参照機能があります。ソフトによって機能は様々ですがMayaの参照機能が強力で有名です。例えばMayaではほとんどの機能や設定がノードとして管理されているのですが、チャンネルのキーフレームも個別のノードとして存在しているので、必要であればキーフレームを参照するような使い方ができます。
modoの参照には制限があるのでキャラクターリグのような複雑な構造やアクションの参照にはお勧めしませんが、モデルの参照は使えるかもしれません。

Tips

modoのチャンネルタイプ

チャンネルの基本の続きで、チャンネル タイプについて書いてみたいと思います。

modoのチャンネルには下の画像のように様々なタイプが存在しています。正数、浮動小数点数、パーセント、色、チェックボックス、リストボタンなどプロパティに表示されてるので、普段から何気なく使ってると思います。
プロパティに表示されないチャンネル タブには「行列」と「クォータニオン」がありますが、これらのチャンネルはチャンネル ビューポートから確認することができます。

○アイコンのあるチャンネルは全て数値で制御することができます。
数値のチャンネル通しはもちろんですが、例えばブーリアンタイプ(チェックボックス)のチャンネルは「0」のときはOFF、「1」のときはONのように制御することができます。
下の画像はChannel Relationshipを使用して、ロケータの位置 0~1mの範囲をTrueとFalseに設定しています。

アイテムの「可視性」のようなリストも、リストの順番で0~4のような値で制御することができます。

数値のチャンネルだけでなくチェックボックスやリストも制御できるのは便利ですね。数値で制御できないチャンネルタイプとして「行列」「クォータニオン」「文字列」があります。これらのチャンネルは専用のノードを使用することで値を取り出したり、値を文字列に変換することができます。
アイテムの「ユーザーチャンネル」タブでは、これらのチャンネルを自由に追加してリグで利用することができます。
この仕組みはMayaの「追加のアトリビュート」と同じなので、興味があればMayaのサイトを見てみるといかもしれません。

次回はリギングに欠かせない便利ノード、Channel Relationship について書いてみます。

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modo用プラグイン「Shrinkwrap 1.0」リリース

MODOの「メッシュコンストレイント」をプロシージャルモデリング機能で実現するプラグイン「Shrinkwrap」がリリースされました。
https://gumroad.com/l/Shrinkwrap

Shrinkwrapは背景メッシュコンストレイントをエミュレートする(いくつかのオプションを追加した)新しいmeshOperatorです。ライセンスチェックなし、「あなたが欲しい価格を支払う」と利用できます。

すべての寄付は、同じ公式で提供される新しいオペレータの研究開発に向けます。
このアイデアはGeoFromCurvesTracerXのような私の “プロ”キットに焦点を当て続け、別個のシンプルなキットとしては適合しない単体のメッシュオペレータを提供することです。しかし、これにはあなたのサポートが必要です。

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modo用のスクリプト「Mirror Skeleton Weight」

MODO JAPAN GROUP さんから、複数のウェイトをミラーコピーするスクリプトが公開されました。
ありがたいですね。標準のスケルトンをバインドしたデータで、スケルトン名が左右同じ+末尾に「_L」「_R」がついてるウェイトで動作するみたいです。
http://modogroup.jp/tipsblog/scripts/mirror-skeleton-weight/

Tips

modoのスケルトンをダイナミクスで動かす方法

スケルトンによる変形と物理演算を併用する方法について書いてみます。
結論から言うとそれっぽく動くけど、スケルトンのフリップを回避できませんでした。用途によっては使えるかもしれないので問題点を含め手順を書いておきます。

今回試した方法はソフトボディ計算したメッシュに、スケルトンを「ポリゴンの位置」「ポリゴンの法線」コンストレイントする方法です。

作成手順です。

  1. スケルトン、バインド済みのメッシュ、ソフトボディ計算用のメッシュを準備します。
    ソフトボディはあらかじめ「シミュレーションを演算」でキャッシュを作成しています。
  2. セットアップモードをONにして、スケルトン、メッシュの順に選択して「ポリゴンの位置」コンストレイントを適用します。このとき補正オプションはONです。
  3. 同じ要領で「ポリゴンの法線」コンストレイントを適用します。
    「ポリゴンの位置」コンストレイントは位置をポリゴンにくっつけてくれますが、スケルトンに回転の情報は伝わりません。「ポリゴンの法線」コンストレイントを使用することで位置と回転をスケルトンに与えています。
  4. セットアップモードをOFFにしてアニメーションを再生すると、スケルトンによってバインドしたメッシュが変形します。
    ここでスケルトンは動くのにバインドしたメッシュが変形しない場合は、シーンを「保存」した後に「ファイル / 復帰 」を使用してシーンをリロードすると正しく動くようになります。おそらくダイナミクスのキャッシュとデフォーマの評価順に問題があって、シーンロード時にだけ正しく動作してる気がします。

一見それっぽく動いてる用に見えますが、よく見るとスケルトンがフリップしてるのがわかります。ソフトボディの計算でポリゴンがゆがんでるのが原因だと思いますが、ソフトボディでポリゴンを安定させるのは大変な気がします。

ポリゴンにスケルトンをコンストレイントする方法はスカートのように厚みのないメッシュに向いてると思います。厚みのあるモデルはチェーンの作り方のように、パスコンストレイントしたカーブに「ダイナミックカーブ」を使用すると、メッシュの「半径グラディエント」を衝突判定に使用することができるので便利かも知れません。

 

スケルトンとダイナミクスの問題点

modoのダイナミクスはメッシュかカーブがないと衝突判定の範囲を制御できません。スケルトンに「アクティブリジッドボディ」を適用して「衝突実行」をONにすると物理計算はできますが、コリジョンサイズが 1m 固定になってしまいます。
どこかでコリジョンサイズを変更できれば、ピンやスプリングコンストレイントを使ってスケルトンを物理計算できるようになる気がします。下の画像はシーン全体を1mのコリジョンにあわせたものです。

スケルトンを使うとアニメーションをベイクできるので、他のソフトにモーションを出力できるというメリットがあります。modo内で完結するならラップデフォーマのケージメッシュにソフトボディを適用する方法が手軽かもしれません。