2017年

Tips

modoのチャンネル

チャンネルについて基本的なことを書いてみます。チャンネルはアニメーションやリグを作る場合はもちろんですが、静止画用途でも知ってると便利なことが多いです。

チャンネルとは?

チャンネルとはマニュアルによると「簡単に言えばアイテムのアニメーション可能なアトリビュートのことです」と書かれています。チャンネルビューポートに表示される項目は全てチャンネルなのですが、パラメータ(アトリビュート)の右に○アイコンがついてるものはキーを設定してアニメーション可能なチャンネルです。○アイコンは色でチャンネルの状態をあらわしています。

初期状態

チャンネルは初期値のとき、背景色と同じ灰色で表示されています。

変更状態

値を変更した場合はライトグレーになります。
WEBでプロパティの画像が公開されていた場合や昔のシーンファイルを開いたとき、どのパラメータを変更したのかアイコンを見れば一発でわかるデザインになっています。凄く便利でお気に入りの機能です。

アニメーション

チャンネルは○アイコンをクリックすることでキーを作成することができ、パラメータの値をタイムラインに沿ってアニメーションさせることができます。カレントフレームにキーがある場合は赤色になります。カレント以外のフレームでは緑色になります。

ちなみにキー作成のショートカットはトランスフォームツール起動中、またはチャンネル選択状態で S キーです。チャンネル選択してCtrl+C、Ctrl+Vでキーフレームをコピーペーストすることができて便利です。
作成したキーを全て削除したい場合や初期値に戻したい場合は、パラメータラベル右クリックして「全て除去」を実行します。「キーの除去」はカレントフレームのキーを削除し、キーが1個だけの状態のときは値を残したままキーを削除します。

ソース

インスタンス複製した場合に、インスタンス元のチャンネルから値を継承している場合は紫色のアイコンになります。

ドリブン

他のチャンネルから入力されている場合は青色のギア アイコンになります。チャンネルの入力と出力には矢印が表示されます。

アクション/ パス

アクション、レンダーパス機能によってチャンネルに複数の値が格納されているとき、パラメータが初期値から変更がない場合はライトグリーンのアイコンになります。値を編集した場合はライトグレーになります。アニメーションの緑色と少しまぎらわしいですね。

modoで使用頻度の高いチャンネルは以上です。次の記事では1つのチャンネルに複数の値を格納するしくみ「アクション/ パス」について書いてみたいと思います。

CG News

NVIDIA AI Denoising

NVIDIAはAIやディープラーニングを使用したツールやソフトの開発をしていましたが、レイトレーシングのデノイズ機能がVRay、RedShift、Clarisseなどのレンダラーが対応を予定しているみたいです。NVIDIA社のOptiX は NVIDIA社のGPUでしか動作しないとのことでGPUレンダラー専用な感じでしょうか。実際にアニメーションで試してみたいですね。

V-Ray

Redshift 2.5

Clarisse

NVIDIAのデノイズ関連

http://research.nvidia.com/publication/interactive-reconstruction-monte-carlo-image-sequences-using-recurrent-denoising

https://blogs.nvidia.com/blog/2017/05/10/ai-for-ray-tracing/

https://blogs.nvidia.com/blog/2017/07/31/nvidia-research-brings-ai-to-computer-graphics/

2018/01/24追記

カオスのOptiXノイズリダクションに関する記事
https://www.chaosgroup.com/blog/experiments-with-v-ray-next-using-the-nvidia-optix-denoiser

  • OptiX denoiserは近似値に過ぎません。最終結果に非常に近いと思われるかもしれませんが、実際のレンダリングはより正確になります。
  • OptiX denoiserは画像がクランプされます。現在ノイズ除去された画像は1でクランプされ、HDRIと同じにはなりません。
  • OptiX denoiserは各V-Rayパスの後にリフレッシュされます。V-Rayのプログレッシブレンダリングはパスで行われます。シンプルなシーンでは、パスにミリ秒かかり複雑なシーンではパスに数分かかることがあります。OptiX denoiserを使用すると、各パスの後にノイズ除去結果が表示されます。
  • OptiX denoiserは、より多くのノイズが存在するレンダリングの初期段階で非常に優れています。ノイズの少ない後の段階では、OptiXノイズ除去はあまり効果的ではありません。
  • OptiXはアニメーションにとって理想的ではないかもしれません。アニメーションではクロスフレームノイズ除去機能を備えたV-Rayのデノイサーを使用することをお勧めします。
  • OptiXはビューティーレンダリングのみをデノイズし、V-Ray Nextは個々のレンダー要素をデノイズできます。
  • V-RayのCPUレンダラを使用する場合は、OptiX denoiserが動作するようにアンチエイリアスフィルタをオフにする必要があります。
  • V-Rayレンダリングはどのハードウェアでも可能ですが、OptiXデノイサーはNVIDIA GPUが必要です。

 

CG News

Deep Rising FX クリスマスセール

LightWave用の流体プラグインDeep Rising FXがクリスマスセール中です。12月中は$325.00が$199.00で販売。
興味のある方にはいかもしれない。
http://deepfxworld.com/index.php?route=product/product&product_id=50

Tips

Particle Snap Modifier と Particle UVT Modifier

modo11.2からParticle Snap ModifierとParticle UVT Modifierが追加になっているようです。モディファイヤ作成コマンドは以下の通りです。

  • item.create pMod.uvt
  • item.create pMod.snap
Particle Snap Modifier

Particle Snap Modifierは指定した範囲のパーティクルをメッシュにスナップさせることができます。

 

Maya 2018.3 のClosest point on Meshのまねしてみた。

 

Particle UVT Modifier

Particle UVT Modifier はメッシュのUV上をパーティクルが移動するモディファイヤのようです。チャンネルビューポートで使用するUVマップ名を入力する必要があります。

CG News

Tropism for Modo

木や稲妻をリアルタイムで生成するプラグインが開発中のようです。アニメーションやシーンのライティングによって木の成長具合が変わるシミュレーションのような機能も開発予定のようです。modo11になってからプロシージャルモデリング関連のプラグイン開発が活発になってて面白いですね。
https://community.foundry.com/discuss/topic/136719/tropism-for-modo



TropismはModoのカスタムMeshOps上に構築された完全な手続き型 “トロピズムシミュレーション”ベースのシステムです。アトラクターポイントとしてメッシュレイヤーの頂点を使用して分岐するメッシュを手続き的に作成します。

特徴
  • 木、潅木、植物、静脈、稲妻をリアルタイムで伸ばす
  • 組み込みポイントジェネレータを使用して、メッシュ境界内、メッシュサーフェス上またはポイントクラウド内に伸ばす
  • メッシュサーフェスに頂点ペイントし、ペイントした場所でブドウの木が成長するのをリアルタイムで確認
  • 1つまたは複数のロケータ(ルート)を使用して成長の開始位置を定義
  • いくつかのルートがあれば、すべてのエンティティの分岐は衝突なしにコリジョンします
  • デフォーマ、エフェクタを使用して、成長の変形やアニメーション化
  • メッシュのUVは自動生成
  • 成長のためのガイドとしてカーブを使用
  • リーフシステム(開発中)
コントロール
  • 長さを成長
  •  細分化(分枝分割)
  •  ブランチ曲線
  • 半径(グラディエントを使用)
  • ねじれ
  • 重力
  •  メッシュタイプ(Quads、Subsurface、Catmull)
  • ポリゴンディテール(ゲームに最適)
  • コントロールを使用して「設定されたスタイル」内でランダム化
  •   向日性、シーンのライトが成長に影響を与える(開発中)
  • 風力システム(将来の研究開発)

リリース日は未定だけどQ1にクローズドベータ版がリリース予定です。

CG News

HitFilm Pro 6.0 リリース

HitFilm Pro 6.0 がリリースされました。HitFilmはAfterEffectsのクローンっぽいソフトで、レイヤーベースのコンポジットのほかに簡易的なカット編集機能が統合されているのが特長です。
GPUベースのエフェクトも数が多くAfterEffectsの標準エフェクトに酷似しています。サードパーティ製のプラグインを考えるとAfterEffectsの方が表現力が高いですが、価格も手ごろで一通りの機能がそろっているので、個人制作等にはいい選択かもしれません。
https://hitfilm.com/hitfilm-pro/whats-new/

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Paintstorm Studio 50%OFF

Paintstorm Studio がブラックフライデーフラッシュセールで50%OFFになっています。セール期間は12月1日の夕方まで。
http://paintstormstudio.com/buy.html

  • 1ライセンス $10
  • 2ライセンス$15
  • iPad版 $6.99
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RED GIANT 40%-Off Sale

Red GiantがYear End Saleということでプラグインを40%OFFで販売するようです。セール期間は2017年12月5日~12月6日まで。
https://www.redgiant.com/blog/2017/11/21/yes-a/

Red Giantストアのすべての製品がセール対象とのことです。

  • フルライセンス
  • アップグレード
  • フルスイート
  • 個々の製品
  • アカデミックストア
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modoのプロシージャルモデリングを使用したアセット

Keithさんが作成したmodoのプロシージャルモデリングを使用したアセットが色々公開されています。仕組みを知るのに役立ちそうです。ムービーの説明にアドレスが書かれてます。

CG News

PolyStripsFromCurves と TracerX が20%OFF

ブラックフライデーセールでmodoのプラグインPolyStripsFromCurves と TracerX が20%OFFです。買ってみようかな。
https://gumroad.com/l/PolyStripsFromCurves/BlackFriday
https://gumroad.com/l/TRacerX/BlackFriday

CG News

Modo:ブラックフライデープロモ

ブラックフライデーセールでModoのサブスクリプションが20%OFFだそうです。11月24日~11月27日まで。
https://community.foundry.com/discuss/post/1106976

CG News

NVIDIA Mental Ray 開発終了

2016年からNVIDIAが直接販売していたレンダラー、Mental Rayの販売と開発終了がアナウンスされました。歴史あるレンダラーがなくなるのは残念ですね。
http://images.nvidia.com/content/newsletters/email/pdf/Mental-Ray-FAQ-201.pdf

Q:Mental Rayに何が起こっていますか?
A:NVIDIAは新しいサブスクリプションを提供しなくなります。
2017年11月20日以降、Maya、3ds Max用のプラグイン、Mental Rayスタンドアロン。
プラグインのお客様には2018年を通してバグ修正のメンテナンスリリースがあります。

Q:なぜMental Rayは中止されるのですか?
A:グラフィックスにAIとさらなるGPUアクセラレーションをもたらすため、NVIDIAはプロ向けのレイトレーシング製品を作成するソフトウェア開発パートナーのSDKと技術開発に重点的に取り組んでいます。
NVIDIAは、あらゆるレンダリング製品にGPU レイトレーシング技術を導入することに重点を置いています。 したがって、さらにコアレンダリング技術に投資。

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Crossphere Bokeh

After Effects用の被写界深度プラグイン。2017年11月21日まで30%OFFの特別価格$ 69.99→$ 48.99になっています。
LensCareよりパラメータが絞られていて手軽な感じです。CG用途の場合にResolutionを高く設定するとLensCareに比べて速度的な優位性は感じられませんが、全体的にお手軽な感じがして気になりました。絵的なところは好みの差な感じですが、ハイライトのスレッショルドとスレッショルドソフトネスくらいは欲しいかな。

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TRacer X 1.1 リリース

modo のモーショングラフィック向けプラグイン「TRacerX」がマイナーバージョンアップしました。
エッジ境界からポリゴンを押し出せるのが便利そうでいいですね。

Tracer X

– Extrude boundary Edgesは0と1の間のUVを生成する能力を持ちます
-トポロジはカーブとポリゴンが同じ頂点を共有するように生成されているため、PolyStripsFromCurvesのカーブシニングを使用すると、生成されたカーブやポリゴンにバリエーションを追加することができます

Push X

– フォールオフ アイテムをサポートする

Noise X

– フォールオフ アイテムをサポートする
– Noise Xはウェイトマップに書き込むことができるようになりました
– Curve Noiseには、TracerXから生成されたカーブにノイズを追加するための新しいUpvector / Axisオプションがあります。カーブのトポロジーが変わらない他のすべてのケースでは、従来の「Root Verts」オプションが優先されます。

ImageToWeight X

– RGBAマップに書き込みます。ゲームのために色を頂点に焼くことは有益かもしれません。
– UV Transform はmodoのテクスチャロケータ1:1に一致
– ウェイトとカラーマップを編集するためのプロパティUIの改善


ユーザーさんが作成したテストしたビデオも公開されています。

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Paintstorm Studio 2.10

Paintstorm Studio の2.10が公開されています。使い勝手に関するアップデートがメインのようです。http://www.paintstormstudio.com/changelog.html

– 新たに«Refine Edge»が選択に追加されました。選択した領域を展開したり、羽を付けたり、滑らかにすることができます。

– «Lasso»ツールが改善されました。 Altキーを押しながら多角形のラッソーモードに戻って戻るには、Backspaceを押して最後の点を変更するかEnterキーを押して適用します。より正確な選択のためにラスタ用の«スタビライザ»スライダが追加されました。選択の端がより滑らかになりました。

“自動アクション”オプションが追加されました。自動的に選択した後にアクションを実行するために使用することができます:塗りつぶし、グラデーション、削除。

– «カラーホイール»をカスタムパネルにドラッグできるようになりました。«C»(デフォルト)を保持している場合、”カスタム1″パネルはマウスポインタに移動し透明な背景になり、リリース時に元の位置に戻ります。

– «ブラシヒストリー»が追加されました。 «ブラシ»パネル設定で有効にします。

– «ルーラー»が改良されました。ルーラーの状態を保存/ロードできるようになりました。線の色を選択することができます:グレー、RGBまたはカスタム色。ALT + Rキー(デフォルト)を押すとすべてのルーラーの状態を強調表示し、必要なものをすばやく選択することができます。2点および3点のパースペクティブについては地平線を回転させるために使用できる点が追加されます。«次のルーラーを無効にする»機能が追加されました。

– H、S、Bブラシのパラメータが少し変更されました。スライダを動かすとより正確なランダム値の分布になります。

– 画像を現在のドキュメントにインポートするため メニュー / ファイルに«画像を配置»機能を追加しました。複数のファイルを選択すると別々のレイヤーとしてインポートされます。

– メニュー / ファイル / オプション / カーソル からカーソルタイプを矢印、ポイント、クロスに変更できるようになりました。«ブラシ ドラッグリサイズ»ツールモードも選択できます。

– «ツールチップ»が追加されました。ホットキーを設定することもできます。

– 選択したプリセットを«New File»パネルのデフォルトとして設定することができます。再起動後に新しいデフォルトサイズの新しいキャンバスが作成されます。

細かなところ:
– ガイド、ルーラー、ヘルパーなどのために、メニュー / ファイル / オプション / メイン に新しいく«線幅»スライダーを追加しました。

– «フリートランスフォーム»は、Altキーを押しながら両方向に伸び、Shiftキーを押しながら5度ずつ回転できます。

– «グラデーション»ツールは、Shiftキーを押しながら使用すると方向を5度ずつ調整できます。

– レイヤーを移動するときにShiftキーを押すことで垂直/水平方向に移動します。

– 「フリートランスフォーム」ツールを使用している間に「ブラシツール」をクリックすると、トランスフォームが適用されすぐに描画を開始できます。