2012年9月

Tips

modoのサブディビジョンとキャットマルクラーク

modoは2種類のサブディビジョンサーフェース機能を搭載しています。初期バージョンから搭載してるmodoオリジナルのサブディビジョンと、501から搭載されたPixar Subdivision Surfaces(キャトマルクラーク)です。この2つのサブディビジョンはエッジウェイトの動作や、丸まり具合に違いがあるので比較してみました。

 

エッジウェイトの比較

modo標準のサブディビはエッジが3辺集まる部分で、LWの頂点ウェイトを使用したような結果になります。
キャトマルクラークは比較的綺麗にウェイトがかりますが、ハードエッジよりの設定だとシェーディングの境界がはっきり出過ぎに見えます。

キャトマルクラークはサブディビジョンレベルによってエッジウェイトの結果が変わります。例えばサブディビレベル4だと、エッジウェイト40%で一番ハードなエッジになり、サブディビレベル5だとエッジウェイト50%でハードエッジになります。サブディビジョンレベルによってエッジウェイトの結果が変わってしまうので、正直使いやすいとは言えません 。
キャトマルクラークを使用する場合は、ループスライスを使用してエッジを立たせる使い方がよさそうです。

 

丸まり方の比較

白いメッシュがmodoのサブディビジョン、緑のサーフェイスがキャトマルクラークです。modoのほうがポリゴン引けが大きいですが、ポリゴンの分割が細かければ誤差は少なくなる気がします。

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modoのマイクロポリゴンディスプレースメント

modoのマイクロポリゴンディスプレースメントを試してみました。
ボックスにドットのテクスチャ設定しただけですが、滑らかで綺麗にレンダリングできます。これは凄い!

 

画像を使用してディスプレイスメントを使用するとき、マテリアルの「ディスプレイスメント距離」にはマイナス値がないのに気がつきました。ディスプレイスメントで押し出したいときは画像の「上限値」を100%、へこませたいときには「上限値」を-100%に設定することで押し出し方向を設定できるようです。

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modoのセルエッジ

ウェイトマップを使用してラインの太さを制御してみた。

ウェイトマップテクスチャを使用して「エッジの幅」を変更しています。「値2」に3000%のような大きな値を設定することでラインを太くすることができます。

 

modoのCel Edges Materialはmaxのインクペイントのようシェーダー処理なので反射や屈折に対応できるメリットはありますが、ラインの品質がアンチやサンプリング数によって変わるのでレンダリングに時間がかかります。SIのToonに近い印象ですね。